究極の氷点下
とても寒い…冷凍庫
6月19日ね…
今日は知り合いの喫茶店で…手伝いして……
うぅっ…寒い。
「はは、ここの冷凍庫はマイナス20度だからね……寒いのは当たり前さ…」
このアイスクリームはこの棚ね。
「こっちの氷はこの棚に………と。」
そう言えば…マスター、氷点下ってマイナスどれくらいまで寒くなるか…知ってるかしら?
「あぁ、知ってるさ…マイナス273度だよね。」
む………知ってるのね…なんかつまんないわ。
で…でも、小数点までは割り出せないわよね。
「細かいな…負けず嫌いかい?」
ほらほら…わかる?
「そこまでは知らないよ。」
なら教えてあげるわ!
氷点下はマイナス273・15度以下には下がらないのよ!
この事を…絶対零度っていうのよ!
「なら…この世でもっとも寒い場所は?」
むっ、わ…わからないわよ!
「絶対零度を知ってても…その場所はわからないようだね♪」
むーっ……なによー!
反則じゃない…その切り返し!
「この世でもっとも寒い場所は…ここ…地球から5000光年離れた…ブーメラン星雲なんだよ。」
へ…へぇ。
「ブーメラン星雲の温度は…マイナス272度なんだ…………すさまじいね…覚えておいてね。」
むーっ……わたしの勉強不足…かも。
「ま……こんなものだね。」
さ…手を休めるのはここまでにして……
「あ……逃げた」
に、逃げてない!
「そういうことにしておくよ!」
ふんっ………ひ、引き分け!
…休憩はここまでね…
んじゃ…また明日ね。
絶対零度ってかっこいい響き




