まさかの復活
パスワードの忘れには注意!!
6月の6日、超大復活!!
ついに私は復活を遂げたと息巻いていても過言ではないほどにテンションが上がっている。
ログインできずに右往左往しては立ち止まりパスワードを踏破できずにいた……それ乗り越え新しい端末でも再会することができたのだ!!
「ずいぶんとお久しぶりなんじゃない?まっ、これからも一つ頼むわよ!!」
神社で寝そべる私の肩を愛理はポンッと叩いてはニンマリと笑う。
少し見ないうちに内面的にわずかながらに成長したんじゃないかと我ながら喜ばしい。
メタ的にもタイトル的にも意を得てるもの。
有り体に言っちゃえば某海鮮家族の時空のように歳は取らないのだが……それはおいておくとする。
「ほーん、どんな端末か見せてみろよ……うぉっ!?まじかよ!!」
ちょうどトイレから出てきた蜜柑が興味津々で目を輝かせてくるもの。
快く貸してやると子供のように無邪気になった。
「すげーっ!!RAMが18ギガバイトなんて超絶イカしてんなぁ!!ベンチマークも100万超え!!いい買い物したんじゃないか?」
「一括でポンッと買ってやったさ!!物欲のない私でもこうにも大胆にだな。」
「でもよぉぅ、この端末は調べてみると4月の後半に売り出されたヤツだよなぁ?最後に顔だしたのが1月だから……。」
「ごめん、正直忙しくて来れなかったんだ。要するにエタりです。」
わかっているんだ、心のなかでは毎日彼ら彼女らに会って記録をつけないといけないことは。
忙しいからと逃げる理由をつけてはサボるのも辞めることにしてみる。
「そう言えば結愛や恋……ううん、お母さん達は元気にしてるか?」
むろん元気なのは知っている、直接顔を合わせなくても遠くから……いや、過去のプロットを読めばなんとなく元気なのは察せれる。
それはこの子達の現実においてはその限りでは無いのかもしれないが。
「元気が余りすぎて困るって言うか、お母さんは別なお母さんの旅館にいつも通り行ってるわ。後で顔見せてあげなさいよね……喜ぶから。」
「そうするよ。あの騒がしさはたまに恋しくなるからな。」
「俺の方も特に変わりはないぜ!!強いて言うなら新しいプロジェクトを思いついてテンション上がりっぱなしらしいけど。」
「そうかそうか、何っていうか……本当に変わりなくて安心したというかまぁ、これからもよろしく頼むわ。」
忙しくないといえば嘘にはなるが顔見せできる時間が全く無いと言っても嘘になる。
余暇なんて取ろうと思えば好きなだけスキマ時間に取れるものだ、これからは積極的に行かなくては……と思うこの頃だ。
メモって本当に必要だな。




