シードバナナ
お父さんが残していった…バナナ…
7月12日だな………あっついぜ…
「あぁーっ、日本も暑くなってきて………」
うおあっ、篠姉ぇっ、なんっつう格好を……
目のやり場に困るんだよ!
「全裸じゃないし…良いじゃん!…ひぁー、扇風機とは素晴らしいなー、おい。」
おいっ、俺が涼んでたんだぞ……。
「首振りにすりゃいいんだよね………よいしょ。」
首振りに合わせて動くなよ…
「だってだって、涼風があたらな…………ん?」
どうした?
「このバナナ…」
あぁ、さっきお父さんが…おやつとして置いておいたらしい。
好きに食えとさ。
「いっただきー!…………ぐぇっ!?」
な、なんだよ…カエルの潰れたような声してよ。
「種がたくさん入って……………小豆みたいな。」
ほう、こりゃ…種のバナナだな。
「なんでー…バナナには種なんてないはずよ…」
本で読んだとこあってな、野生のバナナはな…種があるやつがあってな…………種無しのバナナは偶然の突然変異でできたヤツでな。
「これは…野生のかなー…」
わからねぇ、けど…南の島の方では種があるバナナがあるらしく現地の人は普通に食ってるらしいな。
とまあ、人間都合のいいようにしかしないものでな…種無しのバナナは好都合だからそのまま栽培して…今の馴染みのあるバナナってわけなんだ。
「突然変異なのね…」
そうだな…………
って、篠姉ぇっ…扇風機独り占めは良くないぞ!
っあぁ、暑い……プール行ってくるぜ!
またな!
チョコバナナはよく作る




