永久のアイス
夏の風物詩
7月9日だよな……
暑い、すごく…暑いぞ。
「そう、暑いな…」
おうよ………
って、篠姉っ!?
いつ帰ってきたんだよ…
「さっきだ、あと…アイスもらったぞ!」
俺のアイスが…ぁっ!?
「男だろ?ケチケチすんなよ…」
俺のお小遣いをはたいて……
「まったく…ほらよ」
篠姉の食いかけなんか食いたくねぇよ。
「だよなー……うむ、冷たくて…………っぐ?」
どうした?
「このアイス…………いつのだ………お腹が…」
バチがあたったな。
「お腹が……………っく……」
そもそもだな、聞いた話だが…アイスに賞味期限なんてねぇよ。
「どういうこと………だ?」
アイスは冷凍のモノだからな…菌が繁殖できないような環境に保存してあるものだ……
だから…質は…保存状態がよければ…変わらない。
とは言えど、早めに食うのが良いけどな。
上手く保存すれば…5年も品質を保てるって聞いたことあったっけな…。
ま、冷凍庫は開け閉めが多いからな…大抵は難しいけどな………。
「むーっ、お腹が…………………」
篠姉……ドンマイとしか言えねぇ。
てか…お腹弱いのに食うから…
「忘れてたっ………それ以前に………暑かったから……試してみたが…ダメだったか。」
そりゃダメだぜ……ったくよ。
ほらほら…お腹冷えねぇようにこれで。
ったく…世話が焼けるわな。
んじゃ…俺はこれで…失礼するぜ。
食べ過ぎ注意だぞ




