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酒と色欲の関係性

 もうずいぶんと長いこと話をした。

 それでも目の前のご婦人は、まだ満足してはいないようである。

 机の上には、もう何枚もの紙が散らばり、また何杯目かの紅茶を注文する。

 さらに彼女は話し疲れてはいけないからと、自前のポーションまで持ち出す始末であった。


「ユウさん。では夕焼けとは別に、空が青いのは何故なのでしょうか」


「えっと……それも光の拡散現象で、上から降り注いでくる青い光が、他の色に比べて多く乱反射して人の目に見えるためです。ほら、目に入る光が太陽から真っ直ぐに進んでくるものだけだとしたら、太陽以外は真っ暗なはずでしょう? 現象を発見した人にちなんでレイリー散乱と言われていますが……。絵で表すとこんな感じでしょうか」


 彼女に紙とペンを借りて、現象を絵に描き表す。

 もっとも、絵心はお察しだ。


「なるほど……。こちらでは、空が青いのは水の魔力が蒸発して空気中を漂うためと言われていましたが、そうではないですね。では夕暮れ時に火魔法が強化されるという話も迷信……?」


「いえ、魔力の概念が無い世界の話ですから、こちらの世界でも全く同じ物理法則が働いているとは考えていません。魔力と物理現象の複合するような現象は、いくらでも考えられるでしょうから」


「そうですね……。しかしユウさんの世界では、そのようなことまでも研究しているのですね。これが科学ですか……」


 もう何度目かの問答は、彼女の質問の数が十を超えた頃から、数えるのを諦めてしまっていた。

 そしてまた、彼女は好奇心に目を輝かせながら、童心に返った子供のように質問を重ねてくるのだ。


「では、雲が白いのは何故なのでしょうか? 曇りの日は少し暗い色になりますよね? あれも光が届くまでに色が散乱しているということなのでしょうか?」


「ええと、それはちょっと……。雲の密度とか位置関係とかが原因だったと思うのですが……すみません、よく分かりません」


 もはや産婆術の類である。




***




 続いて連れて来られたのは、冒険者ギルドの裏側に建つ、大きな建物であった。


「ここは以前にギルドが経営をしていた工場です。冒険者達が利用する多くの魔道具を生産していましたが……。きっと、上手く行き過ぎていたのでしょうね。魔術師ギルドの怒りを買ってしまったようで、色々あって潰されてしまいましたわ」


「そうなんですか。数年が経っている割には、結構綺麗にしているんですね」


「職員に定期的な清掃をお願いしているのです。現在は冒険者から買い取った素材の保管にも使われていますから」


 机や椅子が多く置かれていてはいるが、現在はホコリよけの布が掛けられて閑散としている。

 生産方式はテレビで見るようなライン式ではないのか。

 床には配線が埋め込まれたような跡があり、机の足近くから線の先が顔を出していた。

 電気が無いというのならば、この配線は魔力の供給源などに使われているのだろうか。それとも水か?

 その様子を見つめていると、エールが口を開いた。


「魔道具の開発……ご興味はありませんか?」


「興味ですか?」


 そう尋ね返すと、エールは頷いた。


「私は貴方に、この工場で魔道具の開発をして頂きたいのです」


「でも、今はこの工場は閉鎖されているのではないのですか?」


 すると、彼女は再び頷いてから答える。


「いまお爺様が、魔族との繋がりが疑われる貴族を捕らえて回っているのはご存知でしょう?」


「えぇ、城で数人が公開処刑されたというのは耳にしています」


「その中に魔術師ギルドの役員がいたのです。当然、魔術師ギルドの政治的な力は弱まりますね」


「そうなんですか」


「それで昨日、この工場の再稼働が国王から許可されたのです。そこで私は、貴方を技術局の局長として迎え入れたいと考えています」


「あはは、ご冗談でしょう」


 すると、彼女は微笑みを崩さずに首を振る。


「ユウさん、私と一緒に来てくださいませんか? 私は貴方のアイディアに価値があると考えています。貴方ならこの世界に無いものを作り出せる」


「アイディアなどではありませんよ。僕はただ誰かが考え出したものを知っているというだけです」


 彼女の視線に、僕は言い訳のようにして言う。

 それでも、エールの視線は変わらなかった。

 それどころか、彼女の言葉はなおも淀みなく紡がれる。


「変わりませんわ。貴方はこの世界の者にとって、初めてを与えることができるのです。知識というものは活かされて初めて価値を得る。私はそう考えています。そして私ならば、貴方に最高の環境を用意できるのです。貴方は将来を技術者として生きたくて、勉強をしていたと言いましたよね? ならば、今その経験を活かしてみませんか。人から得た知識だからといって、この世界で使っていけない理由にはならないはずです。貴方のかつての努力は、貴方のものでしょう?」


 彼女の眼鏡越しの瞳に込められたものは、期待の眼差しだ。

 もう久しく受けることのなかった、僕の力に対する熱望。

 勝手に湧き出る無限の魔力に対するものでもなく、契約により得た力に対するものでもない。

 それはかつて、僕自身が努力によって培った知識に対するものであった。


 こんな説得の仕方をする彼女は卑怯だ。

 正直に言えば、考えるまでもなく頷きたい。

 しかし、僕には責任がある。

 この世界の、たった二人だけの家族に対する責任があるのだ。


「興味はあります。ですが……今は忙しくて、とても専念できそうにありません」


銀騎士シルバーのことですか?」


「聞いていたんですね……。それもありますが、僕はまだあまりにも弱い」


「この私がお願いしてもですか? 私は従者の秘密を知っているのですよ」


 その言葉に、僕は強く目を細めた。

 彼女が本格的に脅すというのなら、僕にも考えがある。

 ズルズルと、彼女の口車に乗せられて大切な物を失う訳にはいかない。


「僕は二人を守るためなら、この国を捨てるでしょう」


「親衛騎士ともあろう方が不敬ですね」


「えぇ、本当に、もっともな指摘です……。でもそれが真実なんです。それに別の方法も考えられます。僕の知識の中に血生臭いものが無いとも限りませんよね? 例えばこの世界の人が知らない完全犯罪だってできるかもしれない。僕を脅すのが得策でないことは、貴女なら昼間の会話から想像が付くでしょう? 僕はエールさんでも知らないことを数多く知っている」


「そう……怖いですね。では、いまの言葉は聞かなかったことにします。ユウさんの意思は固いようですから」


「えぇ、ありがとうございます。脅かすようなことを言ってしまって、すみません」


 こちらが真剣な表情を崩すと、彼女はまた微笑んだ。

 今日一日で分かったことではあるが、彼女の笑みには二種類ある。

 そして、今の彼女は意地の悪いことを思い浮かんだ表情だ。

 もう彼女には、常に冷たくした方が良い気がしてきた。


「でも……たまに顔を出すくらいはして頂けませんか? 週に一度、月に一度でも構わないのです。興味があるのでしょう? 私の差し上げた石板の魔道具、その日の晩に壊しましたものね?」


「いえ……あれは事情がありまして……。でも、なぜそのことを知ってるんですか」


「さぁ、一度でも来ることを約束して頂けないのであれば、許しませんわ。大切にして欲しいと言って、お渡ししたのに……」


「必要な術式はちゃんと残してあるんです。今でも普通に動きますよ。それに最初に罠みたいなのを仕掛けたのはエールさんの方でしょう? それを解いて僕が咎められるのはおかしいですよ」


「いいえ、許しません。女心というのは理不尽なものです。それで、本当に一度も来ては頂けないのですか?」


「えっと……別に休みの日だけなら構わないですけど……」


「うふふ、約束ですからね」


 結局まんまと流されてしまっている気がする。

 それに今日の主旨はどこへ行ってしまったのか。

 僕は答えに上機嫌に微笑むご令嬢に、意趣返しのようにして話を振った。


「それよりも、本題には、いつ入ってくれるんですか?」


「うふふ、ではそろそろ次のお店に向かいましょうか。ユウさん」


「まだ、何かあるんですか?」


「最後ですわ。今日は一日付き合って頂きましたし、次のお店にも付き合って頂けるのであれば、私も貴方の言うことを何でも聞くでしょう」


「もう、何でもなんて女性が言うものじゃありませんよ」


「あら、こんな年増でも貴方は紳士的に接してくれるですね。親衛騎士に申し分ない人格者ですわ」


「年増って、エールさんも僕とあまり変わらないでしょう?」


「さぁ、秘密です。女性には歳を聞かないものですよ。少し減点ですね?」


 彼女はそう無邪気に微笑んだ。




***




 これで最後と言って連れて来られたのは、これまた高級そうな酒場だ。

 店の中を奥へと入り、さらに地下へと案内される。

 しかも個室。

 いくつかの部屋が離れた場所に位置しており、室内は地下にしては意外と大きい。


 室内には、ベッドのように大きなソファと、中央にテーブルが一つ。

 彼女は一足先に僕をソファに座らせると、入り口で待つ男性のウェイターへと向けて言った。


「例のものを。他はお任せします」


「かしこまりました」


 エールがウェイターにそう告げると、すぐにお酒と料理が持ち込まれてくる。

 ずいぶんと用意が良いことだ。

 しかし、なにも一度でこんなにたくさん運んで来なくても良いと思うのだが……。

 食べきれないし、飲みきれないのではないだろうか。

 大量の食事やお酒の持ち込みが済むと、ウェイター達はドアを閉めて出て行った。


「あの、僕はあまりお酒を飲まない方なんですが」


「奇遇ですね。私もです」


 エールは何でもないように答えた。

 では何故お酒になど誘ったのかと問い詰めたいが、弱みを握られている以上は強くは出られない。


「もうこの部屋には誰も邪魔が入りませんわ。今日は朝まで付き合って貰いますからそのつもりで」


「はぁ……。一日話通しですけど、エールさんは疲れていないのですか?」


「えぇ、私は平気です。ですが、ユウさんが疲れているのでしたら、膝枕でもしましょうか? そのまま眠ってしまうのは、許しませんけれど」


「いいえ、結構です」


「うふふ、では最初はこちらで乾杯しましょうか」


 エールは数々の酒瓶の中から、一番手前に置かれていた小さな瓶を選んだ。

 今日は終始彼女のペースだ。

 そろそろいい加減に種明かしをして欲しい。


「待ってください。お酒の前に種明かしをしてをして頂けませんか? エールさんが何をどうやって知ったのか。そして僕に何をして欲しいのか」


「そうですね。では、差し上げた石板の魔道具を出して頂けますか?」


 彼女に言われた通りに、石板の魔道具を差し出す。

 するとエールは、テーブルに置かれたナイフで魔道具の木枠を外して、中から二枚の石の板を取り出した。

 二枚の石の板の表面には、それぞれ魔道具を動かす術式が刻まれている。


「あら、大切にしているという割には結構表面を削ってあるのですね。これはとても高価な石を使っているのですよ? それに、新しく式を書き込んで改造まで施してある。本当に大切にしていたのですか?」


「術式が動かないように必要なところだけ削っても良かったのですが、邪魔なものはすべて削ってしまえばその方が確実でしょう。それに、そこに書かれているのは計算のための術式です。まだ動作確認とかはあまりしていないのですが、余ったスペースを有効活用するのは別に問題ないでしょう?」


 そう言うと、彼女は微妙に納得のいかなそうな顔で「計算……?」と呟いている。

 仕方ないので、彼女の手から石板を借りて実際に動かしてみせた。

 要するに電卓だ。これの正式な名称は魔力式卓上計算機とでも言えばいいのか。


「フランがいつも買い物に使ったお金の計算をしてくれているんです。それも筆算で。だから、彼女の手間が少し楽になればと思って作ってみたんです。まだ四則演算しかできていませんが」


「そう、やはり貴方は才能があるのですね。でも、女性の前で他の女の子の名前を出すのは、減点の対象ですよ? それに人から貰ったものを勝手に改造するのも減点です」


「それ、たくさん減点されるとどうなるんですか?」


「さぁ、どうなるのでしょうね」


 彼女はそう言って微笑むと、今度は僕から石板を取り上げる。

 そして、二枚の内片方を手に取り、魔力を込めたナイフを横から差し込んだ。


「実はこの魔道具は二枚構造ではなくて、三枚構造なのですよ。中に書かれていた分かりやすい術式は、貴方宛ての宿題といったところですね」


「……」


 彼女の至極得意気な顔に、僕は苦虫を噛み潰したような表情を返した。

 見事にしてやられたと言ったところか……。


「これは双子鉱石ジェミニ・クオーツという希少な素材で出来ています。この鉱石と色々な魔術式を組み合わせると、こうして情報を盗めるという訳です」


 彼女は石板の片割れと思われる板を出して見せた。

 そこにはフレイヤの情報が見事に刻まれている。

 表示がバグってはいるものの、彼女ならば解読は容易だろう。


「さぁ、これで種明かしは済みましたね。次からは気を付けて下さいね?」


「それで、得た情報をバラす気はあるんですか?」


「あら、バラそうとすれば貴方は私を殺すのでしょう?」


「あれは物の例えですよ」


「では、貴方が約束を守ってくれている内は、忘れておきますわ」


「はぁ……。工場に顔を出すといっても、週に一回だけですからね」


「えぇ、交渉成立ですね?」


 彼女はそう言って、グラスを差し出した。

 僕は返事の代わりに、しぶしぶとそれを受け取る。


「では、半分ずつ……」


 結局、今日は彼女にはやられっ放しだった気がする。

 しかし、週に一度の時間拘束で問題が解決するのであれば安いものか。


「それにしても、ずいぶんと小さい瓶なのですね。分けるとコップの半分も入らないなんて」


「これはそんなに沢山飲むものではありませんから。お酒なら他にもありますわ。それでは、今夜は楽しみましょう」


 彼女の言葉を不思議に思いながらも頷いた。

 やがて、静かな室内にグラスを合わせる音が響き渡る。


 僕はエールが先に飲むのを見届けてからお酒を口に含んだ。

 グラスの中のお酒は透明な淡いピンクの色をしており、美味しいというよりは妙な味だ。

 アルコールも弱く、あまりお酒が好きではない僕でも不自然なほどに嫌な印象は受けなかった。


「不思議な味ですね。砂糖の甘味とは違うのに、すごく甘い……。香りもなんか不思議な感じで、やっぱり甘い」


「これは“永遠の初恋”という名前のお酒なのです。とても高価なのですよ? 一度でも恋をしたことがある人ならば、誰でも欲しいと思うのではないでしょうか」


「へぇ、なんだかロマンチックな名前のお酒なんですね。でも、僕なんかと飲んでしまって良かったんですか?」


「えぇ、旦那を亡くした私には、もう飲む機会なんてありませんから」


「そうなんですか、なんだかすみません……。でも、何故そんなにみんな飲みたがるのです?」


「そうですね、いわゆる惚れ薬ですから」


「ぶっ、ごほっごほっ。それ、冗談ですよね?」


「あら、私は冗談が苦手なんですよ? 今日も一度も言わなかったではありませんか。その点ユウさんはとても話しやすかったですわ。つまらない冗談を言いませんから」


「貴女馬鹿なんですか!?」


「昔から馬鹿と天才は紙一重というではありませんか。私は出し惜しみを後悔する馬鹿にはなりたく無いと考えています。つまり、こんな手を使うほどには、私は貴方が欲しい」


「だからと言って、こんなのおかしいですよ」


「あら、このお酒は名前とは違って、効果は永続でも絶対でもありませんわ。強い意志があれば、なんの問題もなく跳ね除けることができるはずです」


 そう言って彼女は、お酒の入ったグラスを一口、二口と煽り喉を鳴らす。

 僕に飲ませるのだけではなく、自分まで同じものを飲むというのは、一体何を考えているのか。


「ふぅ……。こういった搦め手を使う者が居ることを身を持って覚えてくださいね。貴方はもう王家やアレイスター家にとっても他人ではないのですから」


「はぁ……そうですか……」


 そう言って、僕は奥歯を噛みしめる。

 少しの油断が命取りということか。

 しかしなんだよ惚れ薬って……。


 気が付いてみれば、すでに体の変化は始まっているようであった。

 体が汗ばみ、心臓が高鳴る。

 あからさまに火照ってきている。

 僕は再び大きくため息を吐くと、グラスに僅かに残された酒を煽った。


「あら、捨てても良かったのに。ユウさんも馬鹿なのですね」


「エールさんが先に全部飲んだからじゃないですか。これは我慢比べなのでしょう? フェアじゃないのは嫌いなんです」


「あら、貴方と違って、私は我慢などする必要は無いのですけれどね……?」


「……」


 彼女は再び意地の悪い笑顔を浮かべると、カバンの中から、いくつもの書類を取り出しながら言う。


「では、早速始めましょうか」


「もう、こんな所でも仕事をするんですか……?」


 僕の問いに彼女は微笑みで答えた。

 そして、出された書類の束を順に手渡される。


「これが研究職として内々に雇用を予定している者の一覧です。来週には生産工程の職員の公募をこちらの募集要項で始めようと考えています。再来週には本格的に工場の再稼働を行いたいですね、初めは実績のある魔道具ですが……。材料の手配および出荷先の確保は、この二つ書類に記載されてる業者と冒険者ギルドの買取品から……。貴方が欲しいものは何でも言ってください。商業ギルドの方にも話を通してありますから、手に入らない物はほとんど無いものと考えてください。あと貴方には研究室の顧問として、数名の助手を付けようと考えています。予定者の中から人選を。何か分からないことがあれば、すぐに質問して下さいね?」


 そうして、確認の意味を込め雇用予定者の一覧を手渡される。

 その頬が赤みを帯びているのは、あのお酒の所為か……。


「これらは貴方の回答が必要な分です。今夜はこれが終わるまでは付き合って頂きます。手伝って頂けますよね……?」


「はぁ、本当に仕方ない人ですね……貴女は……」


「うふふ、それと……。ここは朝まで人が入って来ない事になっています。貴方が望むのなら、他のことをしても良いのですけれど……?」


 そう言って、そっと手を重ねられる。

 そんな強引な彼女を無碍にできないのは、お酒の所為ではないと思いたい。

 僕はその手を彼女の膝の上まで戻した。


「では、仕事の方で……」


「あら、ユウさんはいけずなのですね……」


 長い夜になりそうであった。


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