01「イチゴジャム」
こんにちは。アームストロングです。
ほうれん草のシチューをショパンとラフマニノフで一緒に作り、食べました。
ショパンは料理に興味なかった様子でしたが、始めた途端、やる気になり、ラフマニノフは昨日、シチュー食べたばかりなのにと嘆いていました。
牧場の霊界最高の牛であるバンバの乳を使用したシチューは絶品でした。手作りのイチゴジャムと焼きたてのパンなども一緒に食べました。
イチゴはゼロから勉強して栽培しました。地上世界では1
年に一度の旬の時期である5月6月くらいに収穫できるので
すが、霊界では自由に自分で収穫の時期を設定できます。
私は地上世界を思い出し、懐かしさに浸りたいから、地上世界と同じ時期に収穫できるようにしました。一季なりのイチゴで10月に植え付けをしました。地上時間で10月です。
地上に合わせていきました。
イチゴ専用の鉢を使いました。初心者用におすすめのストロベリーポットです。果実が垂れ下がって地面につかないので
病気の発生も少なくなるし、見た目も楽しめるし。
細かい説明は省きますが、うまくいきました。実は、生前も
イチゴをつくっていました。
ラフマニノフは栽培方法を私はすでに知っているのに教えてくれたり、監督役をしてくれました。
3人で丸い小さな机を囲んで、イチゴジャムを食べました。
小さい机というのがポイントです。全長1メートルくら
いの机で距離感がいいです。親近感が湧きます。大きすぎる
机だとお互い体を触れ合えないからなんか寂しくて嫌なんですよね。
ショパンがイチコジャムを全て食べてしまいそうな勢いなので注意したら
「僕は生前、病弱で好きなものをなかなか自由に食べれなかったんだ。霊界にいるときくらい好きなだけ食べさせてくれ!」
と懇願していましたが、ラフマニノフがジャムの瓶を取り上げて、「もうこれでショパンはおしまい!」と制限して、ショパンから睨まれていました。
ショパンの保護者、見守り役がラフマニノフなのでしょうね。
それにしても、イチゴ栽培は楽しかったです。自分で
作り、自分で収穫し、食べることの喜びと快感を覚えまし
た。
ラフマニノフはマナーにうるさくて、ショパンが口でピチャピチャと音を立てて食べるのを嫌がって、注意すると、ショ
パンと喧嘩になってしまいました。
ショパン「こんな音くらい気にするなよ。ピアノの音みたい
でいいだろう」
ラフマニノフ「ピアノの音とは違いすぎる!! 一緒にするな!! 俺といるときはマナーは守ってもらう!」
ショパン「ラフマニノフって神経質だよな。一緒に居づらい。今度、意地悪って曲作ろうかな。それにしても、僕のピチャピチャはなかなか治らないんだよね!! 癖になっちゃったんだ。。 一種の音楽だと思って許してくれないか??」
ラフマニノフ「ショパンは自分に甘い!! 甘いのはイチゴジャムだけで十分だ!!」
ショパン「なんだそれ??」
言い合いは1分くらい続きました。