転生お姫様、この世界の魔女を知る
四話目です!次回はどんなのつくろっかな〜♪
木か草しかない草原を二人の少女が歩いていた。一人は、腰に剣を刺し、動きやすそうな格好をした水色髪の少女。もう一人は、少し折れた黄色いとんがり帽子とポンチョを着けた、金髪のいかにも魔女な格好の少女。あとスライム。
「魔法使いってほんとにいたんだ…」
「そりゃいますよ!まあ、目立つ存在かと言ったらそうでもないんですけどね…」
「へ〜魔法使いって普通の人間より強そうだから人間より高い位置にいると思ってた」
「いやいや!人間様には敵いませんよ!魔女は等の昔に、人間の恐ろしさを知ってますから…」
「え!?なんかやったん!?人間」
「……………魔女狩りです」
「魔女狩りって…昔に外国の人達がやってたっていう…」
「外国?魔女狩りをやってなかった国なんてありませんでしたよ?」
「え…?」
「知らないわけないですよね?この世界での魔女の価値を」
「価値?」
「魔女なんて、この世界じゃ奴隷同然なんです。毎日毎日何処かしらの家で働かされて、魔法が使えなくなったら殺される…それが魔女の現状です」
「うそ…」
「あなたの家にも一人位いなかったんですか?魔女」
「魔女?私の国には魔女なんていなかったよ?」
「え?あなた何処の出身なんですか!?」
「ラカルス国」
「ラカルス国って…最近出来た国じゃないですか!そっか…出来たばかりだから魔女が送られていないのね…」
「送られてる?かはわかんないけど私の国に魔女はいなかったよ」
「じゃあ、あなたは私や、他の魔女達を見下さないんですか!?」
「まあ、うん。てか見下す意味」笑
少し苦笑しながらそう言うと、ステラの表情がぱっと明るくなった。
「よかった…あなたのような優しい人に出会えてよかった!では、私達の村へぜひ来てください!」
「え!?魔女の村ってあんの!?」
「はい!私達の村は、まだ政府に見つかっていないんです!」
「でも大丈夫なの?」
「もちろん!いざという時は私がなんとかします!」
「まあ、なら…」
「やったー!」
こうして、チズはステラに連れられ、魔女の村へと通されるのだった…
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