転生お姫様、スライムを飼う
二話です!
「ええええええええええええええ!!!?」
チズはそう叫んだや否や焦り始めた。自分はまさかの姫兼勇者だったのだから…
「いやそもそも姫兼勇者とはなんぞや!?」
それからなんやかんやあって
「姫〜本当に行ってしまうのかい?」
「チズ姫、あと一ヶ月だけ待ってみない?」
目の前には、脱水症になるんじゃないかという程の涙を流し、号泣した王と王妃がいた。
「あの、三ヶ月居たんだから充分だと思うのですが…」
「こんな時だけ敬語に戻らないでおくれ…」
私は今、いつものフリフリしたドレスではなく、腰に聖剣を刺し、動きやすい質素な服装になっている。正直こっちも異世界感あって可愛いので好きだ。つけてる聖剣の鞘は先代勇者がつけていたものらしい。
「あ、ほら!城の門が開きました!ほら!行ってきますね!それまで国をお願いします!」
「「姫〜!!」」
「はあ…」
まあ、そんなこんなで旅に出た私ですが、早速モンスターとエンカウント。
ガサガサッ
「はっ!モンスター!?」
剣を構えた先に現れたのは…
ぷにっ
出てきたのはぷにぷにした青色の……
「………スライム?」
『ぷ?』
「えスライムの鳴き声って「ぷ」なの!?以外!?てか鳴くんやスライム!!」
↑チズは混乱している
『ぷ?ぷー!ぷーぷー!』
「やだ!なんかぷーぷー言ってんだけど!かわい!」
『ぷ?』
「は!いかんいかん!私は母国を守るため、モンスターを倒さなければ!」
『ぷぅ…』
「あ!そんなあからさまにしゅんとしないで!?かわいいから殺れなくなっちゃう!」
『ぷ〜!』
「アアアアアだめ!かわいい!よし!殺すの辞め!この子は今から私の旅仲間でっす!!」
『ぷー!』
「えっと名前は…よし!ぷーぷー言うからぷぅだ!」
『ぷー!ぷぷー!ぷー!』
「よーし、行くぞ!ぷぅ!」
『ぷー!』
チズの仲間が増えた。
癒やしキャラが欲しくて作ったぷぅ、作って正解でした!かわいい!