160. シキでのそれぞれの一日
オロを出て七日目、ファウラーたちと別れて六日目、ジンたちの目の前にはシキの町が見えてきていた。
「ジン、何だか道中が平和すぎて怖いくらいだったね」
真後ろを護衛するように進む馬上のジンに、幌馬車の荷台からニケは話しかけた。
「確かにな。もう少しで町だ。町に入ればちょっとは様子が見えるかもしれん。それにファウラーたちも待っていることだろう」
「ジン、あれ」
そのジンの横を騎馬で進むノーラが前方を指さして、声を上げた。
「ファウラーたちか?」
「そのようだ」
町の入り口手前でジンたちの到着を待っていたようだ。
◇
お互い手を振りつつ、距離が縮まるのを待った。
会話が出来る距離になった第一声はジンだった。
「ファウラー、ずっとここで待っていたのか?」
「馬鹿言え! 馬車の速度だとだいたい七日ってのは計算済みだ」
「しかし何時に着くかなどは予測できないはずだぞ?」
「それは、お前、……勘ってやつだ」
実際は朝六つ、朝食を終えるとすぐにここに出て来て、今現在朝九つ、二ティック以上もただ待っていたのだ。町にいても何もやることがなく、彼らは焦れていた。
「で、どうだった? 敵の気配や声などは?」
ジンの質問にナウブが応えた。
「いや、なんにも。結局、声も聞こえたのはあれ一回っきりだった。ここは黒い魔力の影響下なんかではない」
「すると町の状態も?」
「ああ、平和なもんさ。夜はまだ酒場があるが、昼間はやることがなくていけねぇ」
ファウラーが応えた。
「なら、早いうちにメルカド殿に飛んでもらったのは正解だったな」
ジンはこれまで悩んでいた、あのタイミングでの帝都への連絡が正しかったのかどうか、今後の展開によっては後悔することになるだろうと考えていたが、その危惧はいい意味で裏切られた。
「ああ、そういうことだ。お嬢様、ジン、もうシキは良いでしょう。先を急ぎませんか?」
ナッシュマンもこの町に漂うのんびりとした平和な空気にずっと触れていては、神経がなまってしまうと考えていた。
「ああ、馬車での旅だったのでな、さほど疲れてはおらん。しかし、ナッシュマン、馬を休ませて飼い葉を与えて、物資を補給したい。一泊はするぞ?」
ノーラは気が急いているナッシュマンやファウラーを制した。
◇
十一人の人間と二人の獣人という集団は衆目を集めた。
多くの獣人の視線を気にしつつも、一行は街道を進んだ。
シキの町は街道に張り付くように発展した宿場町のようだった。
ノーラは目ざとく丸い屋根の石造りの大きな建物を見つけた。
「ジン、あそこのはどうだ? そこそこの大きさだぞ。ワイバーンは無理そうだが、馬なら留め置けそうだ」
「ああ、宿かどうかは分からないがな」
「宿に決まってるさ。ここは宿場町っぽいからな。街道に面した大きな建物が宿じゃなかったら何だっていうんだ」
「ま、行ってみるのが早いか」
そんな会話をしながら、玄関口と思しきドアの前に来て、二人は目を見合わせた。
ブラケット看板はなかったが、ドアにベッドの意匠が派手な色で描かれていた。
「ニケ、ついてきてくれ」
ノーラはそう言うと、ニケを伴って、宿の案内と思われる円形のカウンターに近づいて行った。
ジンはノーラの馬を預かり、外で皆と待つことにした。
カウンターには若くて大きな熊の獣人が立っている。
「すまぬが十三人、一泊だけだが、頼みたい」
ノーラはコモン語で話しかけた。
熊の獣人は首をかしげて、何事かをアスカ語で返した。
「ニケ、頼む」
ニケは頷くとアスカ語で話し始めた。
何度かやり取りがあって、話が決まったようだった。
「二人部屋が六つしかないけど、うち一つに補助ベッドを入れてくれるって。買い出しなんかもあるって言ったら、厩舎は明日チェックアウトの後も自由に使ってくれていい、馬車も厩舎前のスペースがあるから、そこに停めておけばいいって。支払いは先払い、イスタニアの通貨でも大丈夫で、一人一泊八十ルーンで朝食付きってさ」
ニケが手際よく話を取りまとめてくれた。
「分かった」
ノーラはそう言うと一〇四〇ルーンを支払った。
◇
もう四日も前にこの町に到着して、飽き飽きしていたファウラーたちを尻目に、ジンたちは少しテンションが上がっていた。
平和な町をほっつき歩く。ジンがやりたかったことだ。
「ニケ、昼飯時だ。ちょっと歩かないか?」
「うん!」
マルティナがジトっとそれを見ていたので、ジンはマルティナにも声を掛けた。
「ううん、私はいいよ。ここを出て街道を南に一〇〇ミノルほど言ったところにある屋台が美味しいよ」
先乗りしていたマルティナは少しは町のことに詳しくなっていた。
「マルティナ、ありがとう!」
マルティナもジンとニケが二人きりで過ごす時間がここのところずっとなかったことに気が付いていて、遠慮したのだ。遠慮とは彼女に縁のなさそうな言葉だが、彼女も少しずつだが成長している。
◇
マルティナに教えてもらった屋台はすぐに見つかった。
昼時だ。屋台の周りに置かれた十脚ほどの丸テーブルは八割がたが埋まっていた。
「ニケ、なんか適当に買ってきてくれ。俺はテーブルを確保しておくぞ」
「分かった」
ジンは開いたテーブルに据えられた椅子に一人腰かけた。
ニケを待つ間、ジンは周りを眺めた。
何という多様性だろうか。あらゆる種類の獣人が自分の体形に合わせた衣服をまとい、街道を歩いている。
ここはオロとは違い、人間は見ない。オロは夏だけしか使えないとはいえ、やはり港町なのだろう。人間の姿を散見した。
ニケとずっと過ごしてきたジンにとって、獣人は見慣れたものになっていたが、こうも大勢の獣人が行き交う風景を見て、思った。
(異世界、か)
「ジン、これでよかったよね?」
「鹿肉?」
串にささった一口サイズに切り分けられた肉片にタレをかけてグリルされたものだ。
「ではないよ。亀の肉」
「亀か。日本でも食べるって聞いたことがあったが、俺は初めてだ」
そう言って、ジンは躊躇なくそれを頬張った。
「ん?」
不思議な味だ。甘辛く、なのに口の中に爽やかな風味が広がる。この味覚に慣れない者にすぐに『旨い!』と反応できる味でないことは確かだ。
「口に合わない?」
ニケはジンの反応を見てそう訊いた。
「いや、不思議な味だ」
「これはね。私の故郷の味とも全然違うんだよ。これはアスカ北部の味付け。でも、しばらく食べていると病みつきになるよ」
「そう言われると、そうだな。だんだんもう一口、もう一口、ってなって来るぞ」
「ハハハ、でしょ?」
「ああ、もう一串頼めばよかったな」
ジンがそう言った後、急にニケの沈黙が続いた。
「ニケ?」
「ああ、ジン、ごめん。故郷の話をしたら、父さんと母さんを思い出してしまった。六歳で離ればなれになった両親がここからずっと南、ウィドナにいるの。ウィドナはアスカでの対魔物戦の主戦場って聞いた……もし、死んでいたり、魔物になっていたりしたら……」
「ニケ! 無事を祈ろう。な? それしか今はできない。でも、ニケ、俺たちはそこに向かっているんだ。一緒に無事を祈ろう……」
「うん」
ニケはポロポロと涙をこぼしながら、頷いた。
(俺はなんて馬鹿なんだ。南が戦場になっているという情報を得てもニケの故郷や両親と繋げて考えられなかった。ニケは気丈にもそんな情報にも動揺すら見せなかった。本当は内心、心配で心が張り裂けそうだったはずなのに)
ジン今更ながら、人の気持ちや周りの雰囲気を察せられない欠点を見つめ直す必要があると思った。
(これでは守りたい人々を守れない……)
◇
マルティナはリアとノーラと共に公衆浴場に来ていた。
そう、アスカには公衆浴場があるのだ。イスタニアではお目にかかる物ではない。古代ローマ帝国にはあったと言われる公衆浴場の文化はイスタニアには引き継がれなかったようだった。
丸い浴槽に三人の人間が浸かっている。お湯は適温で気持ちが良く、旅の垢を落とせて、まるで天国のようだ。浴場にいる獣人の女性たちの視線を一身に受けている状況を除いては、だが。
「ニケも誘ったらよかったね」
リアがそう言うと、ノーラは首を振った。
「ニケにも久しぶりにジンと二人っきりの時間が必要だ。話したいこともあるはずだからな」
「話したいこと?」
「ああ、リア、分かっているか? 今から向かう先はどこだ?」
「南。戦場になっているかもしれないウィドナ国」
「ああ、そうだ。……ニケの故郷だ」
リアはハッと息をのんだ。ニケをあまりにも近い存在として見過ぎていて、リアはニケがここを故郷とする獣人であることをすっかり忘れてしまっていた。
「リア、どっちにしても気が付かないくらいの感じで接する方がいいよ」
マルティナがリアをフォローした。
「ニケのご両親はウィドナにいるのかな」
リアはニケの心情を思うと、ニケの置かれている状況にも思いが向いた。
「ああ。あの子はあんまりそういうことを話さないからな。だが、きっとそのはずだ」
ノーラも知らなかったが、両親のいない子供という話は聞いたことがなかったので、推測としてはそうなる。
「なら、私、ニケの両親を助ける」
リアはそう力強く言った。リアやリアの家族はジンとニケがいなければグプタ村で死んでいたに違いないのだ。恩を返せる時が来たとリアは思ったのだ。
「そうだな」
ノーラはそう言ったが、黙って二人の話を聞くマルティナには複雑な思いが交錯していた。
(白線虫に乗っ取られているかいないかを手っ取り早く調べるには私の電撃魔法になるはず。もし乗っ取られていたら、私がニケの両親を殺すことになる。だからと言って、ニケが私に魔法を使ってほしいと頼んで来たら、私はそうするしかなくなる……)
◇
「スィニード、それにしても昼間っから私らだけで酒ってのはどう言うんだ」
「ロッティが言い出したことじゃないか」
「まあ、そうだな」
姉妹はありがちと言えばありがちだが、昼間から酒を飲んでいた。
昼食だけのはずだった。が、『ちょっと一杯だけ』とロッティが言ったところから『もう一杯』となって、歯止めがなくなった状態が今である。
「まあ、出発は明日の朝になったんだし、いいじゃないか。こんな町にも二度と来ることもないしな。思い出作りってやつさ」
そこに厳つい老騎士二人が入って来た。
「ナウブ殿、ナッシュマン殿!」
「なんだ、お前たち、女二人そろって昼間から酒か?」
ナッシュマンは説教の一つもしてやろうとそう切り出した。
「ナッシュマン殿も一緒にいかがです?」
ロッティがそれを察して、機先を制した。
「ナウブ殿、いかがする?」
「良いんではないですか、ナッシュマン殿」
「ナウブ殿がそう言われるなら……」
老騎士たちがロッティたちが座る丸テーブルに加わった。
するとスィニードが何やらアスカ語で声を上げた。
「スィニード、お、お主、アスカ語が話せるのか?」
ナッシュマンは驚きの声を上げた。
「ハハハ、酒場の注文だけ、この滞在期間中で覚えたんですよ」
「なんだ、ハッハッハッ! お主らしいのう」
そうこうするうちに、エールっぽい飲み物を持って、中年の男の狐の獣人がやって来た。
「皆さんはオロから来たのですか?」
きれいなコモン語だった。
「店主、コモン語が話せるのだな」
「ええ、コモンが出来るのはさほど珍しくはないですよ。だいたい十人に三人、三人は多いかな、二人くらいは出来るはずです」
「そうなのか。それは安心した」
ナッシュマンは行く先々で言葉が通じないのは苦労するなと考えていたところだったので、この情報はありがたかった。
「どこに向かわれるのですか?」
「南、だな」
「南に行けば行くほど、コモンはほとんど通じなくなりますね。それに南は……」
「戦場、か」
「ええ。あまりいい話は聞きません。……さあ、辛気臭い話をしても仕方がありません。これは少しイスタニアのエールとは趣が違いますが、当店自慢の歴としたエールです」
「アスカでもエールは作るのか?」
「もちろん。でもこれはイスタニアから頂戴した食文化ですがね」
ナッシュマンは複雑な思いがした。
(侵略者であったオウシュウの民の文化が根付いた、文化には罪はない、というわけか)
ナッシュマンがそんな思いを巡らせている間に、ナウブはグビッと木製のジョッキのエールが半分に減るほどの一口目を飲んだ。
「うまい! これはイスタニアのエールより儂の好みだ」
ナウブの感嘆の声に、ナッシュマンも飲み始めた。
「お客さん、いい飲みっぷりですね。次のエールも用意しときますね」
そう言って店主はテーブルを離れた。
「よっ、お二人さん!」
老騎士二人の飲みっぷりをロッティが囃し立てた。酒飲み四人と旨いエールの組み合わせだ。ここからはただの酒盛りだった。
「お前らも飲んでおるか、ん?」
「おっちゃんらに言われんでも飲んでるよ」
「誰がおっちゃんだ!」
「アハハハハハ」
昼間からこれだけ盛り上がれるのだ。幸せな酒飲みたちだった。
◇
ただ狩りが大好きなツツと、ただ真面目なエノク、はシキのすぐ近くの森で狩りをしていた。エノクは一泊することが昼後前に決まったので、暗くなるまでの五、六テッィクの時間を有意義なものにしようと考えた。
エノクは弓の腕を鈍らせたくなかったし、獲物が狩れれば、この先の旅での食料にもなる。それに、ツツと狩りに行ってみたかったのだ。
「ツツ、いいか、ツツは追い込みだ。俺はここから仕留める」
ツツは話が分かったのか、すっと立ち上がると森の奥に消えて行った。
木立の影に隠れて、じっと待つエノク。
もう二ティックはこうしているだろうか。その間、ずっと張りつめてはおられない。いろんなことが頭をよぎる。
今はもうない故郷、グプタ村のこと、新しい故郷とも呼べるオーサークのこと、そしてリアのこと。
何よりも今の自分が何かの役に立てているのか自問してしまうのだ。
(くそぅ、俺だって)
待ち続けるうちに、思考の海の中に浸かり込んでしまっていたエノクは、視界に美しい鹿が入って来たというのにそれが狩りの対象だとすぐに判断がつかずに、その美しさに見とれたあと、ハッと気が付いて、弓を弾き絞った。
この鹿はどうやらツツに追われてここに来たんじゃない。ただ、偶然ここ、キルポイントに来てしまったんだろう。
(確実に仕留められる……)
しかし、無防備に苔を食む鹿に、なぜかエノクは矢を放てないでいた。
と、そこにツツが姿勢を低くして低木の影から鹿に忍び寄る様子が見えた。
(あっ、ツツ)
そう思った時、思わず重心を変えてしまい、右足の下にあった小枝を踏み折ってしまった。
ポキ、と小さな音だったが、静寂の支配する森の中にあっては、鹿が気付くに十分だった。鹿はスッと首を上げて、耳をそばだてたかと思うと、脱兎のごとく、逃げて行った。
ツツが茂みから飛び出して、追いかけ始めた。
「ツツ! やめろ! もういい!」
エノクがそう叫ぶとツツは追いかけるのをやめて、エノクの元にやってきて、お座りにした。首をかしげて、『なんで?』のようなしぐさだ。
「今日はもうやめよう、な? また今度たっぷり一日狩りに使える日に一緒に行こうぜ!?」
ツツはなんだかわからないが、不承不承ながら、エノクに従った。
◇
カルデナスとチャゴは幾分暖かくなった昼後、シキの町を屋台で買い食いしながらぶらぶら散歩していた。
「ねぇ、カルデナスさん、こんなところまで来ちゃってよかったの? こんな内陸、船乗りの仕事なんてないよ?」
「まあ軍人よっかましってことさ。それにな、元上司としてお前を安全に故郷に連れて帰ってやりたいしな」
「って、カルデナスさん、別に剣が振るえるわけじゃなし、俺を安全に返すって意味では、そんなに役に立たないじゃない」
「チャゴ、お前なぁ! ちっ、もう少し可愛げがあったんだが、獣人は成長が早いなぁ」
「カルデナスさん、それに俺も帰郷どころの話じゃないかもなんだ。ジンさんたちの話、聞いてるでしょ? 南はアスカの対魔物戦の主戦場だって」
「ああ、聞いてるさ。けど、そこがお前の故郷なんだろ?」
「うん。親父たち、元気にしてたらいいけど」
ニケとは違い、チャゴにはこの辺りの話にはどうにも現実味を持てていない。
『無事ならいい』ではなく『元気にしてたら』になるのは現実味が持てていない証左だ。
「……チャゴ、獣人のお前なら聞いたことがあるか?」
少し躊躇してから、本題を示さずに、カルデナスがチャゴに訊いた。しかも、その答えが『何を?』になるのが分かっている訊き方だ。
「ん? 何を?」
チャゴも素直にそう返した。
「魔の森を縦にぶち抜く〈幻の大河〉の噂を」
「そんなの一回も聞いたことないよ」
「話によると、南から北、北海に流れ出るらしい。幅五〇〇ミノル以上もある大河だ。俺はことが全部終わったら、船を買って、そこを下ってメドゥリンかどこか、帝国の港に凱旋するんだ。どうだ、これこそ大冒険だろう?」
「それ、いいっ! すごいっ! 俺も行きたいっ!」
「馬鹿野郎、チャゴ、お前を故郷に帰した後の話だぜ?」
「俺だって故郷の無事が分かればまた海の男に戻りたいんだって。南の港がダメになったんだ。もうイスタニア湾の海の仕事しかないじゃないか」
「まあな。なんだ、お前を無事に返すっていう今の俺のモチベーションを見事に今ぶち壊されたな」
「ってことは来てもいいってこと?」
「まあ、考えとく。だって、チャゴ、お前、魔の森のど真ん中だぞ?」
「確かにね。……その川が本当にあるとして、魔の森の最深部までどうやって行くか、だね」
「その辺りはファウラーやロッティたちを護衛に雇うんだよ」
「雇われてくれるかな?」
「ま、そこは心配していない。あいつらのことだ。すべてが片付いたら、『次、何するかな』ってほざいてるさ」
「アハハ! 確かに。あの三人ならありそうだね」
あくまでも楽天的な二人だった。
◇
こうして、皆のシキでの一日が過ぎていく。努めて明るく振舞おうとする皆だったが、頭の奥にあるのは、この先にいるはずの本当の敵との対峙だった。
何も言わずにしばらく投降を空けてしまいました。申し訳ありません。
コロナで臥せっておりました。まだ体調は万全ではありませんが、熱も下がって、残ったのは味覚障害ぐらいになりましたが、もう一日、しっかり休養を取ろうと思います。
次回投稿は明後日、火曜日になります。