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委員長は現実に戻ってRPGを遊びたい(未完

作者:スウェイル
文化祭のために持ち込まれた不思議なオブジェ。そこから放たれた光は、1年2組の生徒たちを異世界へと連れ去ってしまう。

現実世界の下にあるという『魔界』で彼らを待ち構えていたのは、彼らの担任の先生だった。


「敵を倒して世界を救う、そんなゲームが大好きな君たちであれば、きっと何とかしてくれるだろう。そんな気がしたのですよ」
「でもさー、先生?」
「ハイ、なんでしょう?」
「たしかにウチのクラスは、男子も女子もゲーム好きばっかりの変人クラスだけどさ。なんで委員長まで連れてきたの?委員長だけは、そういうゲームを一度も遊んだことないんですよ?」
「……まぁ、そういうこともありますよね」


「先生、質問です!このステータスの数値はどのような基準で算出されているものなんですか?」
「先生、なんで皆、わざわざ魔法名や技名を叫ぶんでしょうか。そんな風に相手に宣言しちゃったら、対応されちゃいません?」
「先生、魔法で防御力が上げるからって、布面積を狭くする理由が分かりません!!」
「先生っ!!」
「……ヤスラギ君、あとで私の部屋まで来るように」


クラス丸ごと異世界転移。
RPG未経験の委員長でも、クラスをまとめるくらいは出来る……はず?
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