マリアと酒場にて
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シンジはこの彼女と組む事になったみたいだ。
「とりあず依頼受けに行こうか!」
そうシンジが言うと女の子はえ?って顔して呆けたあと顔を顰めた。
「まずは自己紹介。」
「え? あー! あははは!」
そしてシンジは笑いごまかすが。
「もしかして私の事興味ない?」
「え?」
そんなシンジを見てやっぱりそうんだっとショック受けた顔した後
「そう・・」
そう言って。冒険者ギルドから出て行った。それを黙って見ていたシンジだが。
「え? 待って! どこ行くの!」.
シンジはそう言って彼女を追いかけた。
あれからシンジは彼女を追いついたがずっと喋らないなーって思って話しかけ何度も無視された。
「もしかして怒ってる?」
そう言うと歩いてたがピタと止まりしばらくするとまた歩き出した。
「やっぱり怒ってるんだね!ごめん!何怒ってるか分からないけどちゃんと考えるから無視しないで!」
何を怒ってるか分からないシンジだったがシンジならに考えこのままではいけないと話し続ける。
シンジはこの子は周りの冒険者と何か違うと勘付いていた様子だ。ここは怒ってる理由をしるために何とか説得し酒場でシンジが奢るって事で何とか話しに持ち込めたみたいだ。
酒場
「シンジは結構失礼」
「失礼って何が?」
そうシンジは本気で分からなそうにしてるのみてシンジはあまり経験のない冒険者なのかなって思い語る事にしたようだ。
「おほん。 まず冒険者2人で組む事をバディって言う。基本的に2人で冒険し危険度が高い依頼は他のバディと組むのが基本。それで四人になる。中にはバディを組まず3人で一つのパーティとかいたりするけどそんなのは元から仲のいい人や村から一緒にきた人だけだったりする。」
そうシンジはふむふむと頷くの見て彼女は話を続ける。
「そんなこれからずっと長く冒険する仲間バディ候補を親睦も深めずしかも名前すら知らない相手と一緒に冒険何て有り得ない。」
「う・・ 本当ごめん!」
シンジはパーティいやバディを組むのがこんな真剣な物とは思わず項垂れた。
「分かればいい。」
「はい。」
それから彼女はオレンジュースをチビチビ飲み見始めそれを見てシンジもエールをチビチビ飲見始めた。
シンジはこの空気を変えようと必死に頭を働かせて思いついたのであろう物が・・
「そうだ! まだ自己紹介まだだったよね! 君の名前教えてよ!」
これで話を広げていけば! っとでも思ってるみたいたが・・
シンジは彼女にジト目で見られていた。
そんなシンジを見てため息をふーって吐き出しシンジの方を向いき一言。
「名前を聞くならまず自分から!」
そうシンジに指先を顔に向けて指した。
「お おう! 僕の名前ーー!!」
シンジはどもりながら言おうとしたようだが・・
「シンジ。僕の名前はシンジだ!」
そう何か決意を込めて名を名乗りキリッてした顔をし言いだした。
そうシンジが名乗るのを見て少し表情をやらかくして彼女も名乗った。
「私はマリア。」
「そうなんだ! いい名前だね!」
そしてシンジはそう無難な返しをしたがマリアにはそれが無難とは限らない。
そうシンジが言うとマリアが目を見開きほんの少しやらかくなった表情が硬くなった。
その表情を見たシンジがちょっとビクってすると急に体を起こし顔をシンジのまじかまで近づけて言った・・
「ーー!! 本当にそう思ったの?」
シンジは体を突然マリアの顔が近づけてきた思わず体を後ろに仰け反らした。
「近い! 近い! 突然どうしたの!?」
シンジは少しマリアの顔が近くにあるので心臓バクバクさせていた。
「答えて・・」
マリアの顔が真剣な事に気づきシンジも答える事にした。
「そう思うけど? それがどうしたの?」
「・・・」
マリアは椅子に座り少しだけ悲しげに言った。
「何でもない。」
「・・・」
シンジは何か言おうとしたがその悲しいな表情を隠そうとするマリアを見て何も黙ってしまった。
まだ付き合いが短いが何かよくわからない子だなとシンジは思ったいた。
そして無表情なのがさらに増しよりマリアの感情読みづらいとシンジはうーむって唸り始めた。
「どうかした?」
「少し考え事してるんだ・・」
「そう?」
やっぱり分かりにくいなってシンジは苦笑いした。酒場で冒険者ギルドの話ししたグラムさんは分かりやすくてよかったなとシンジはそんな事思っていた。
マリアもそれぐらい分かりやすかったらいいのになと、マリアを見て思ってたてたが、シンジは首をふり思い直した。
何考えてるかわからないなんてものは誰にだって一緒だよなってシンジは一人で納得させた。
お互い飲み物が無くなってたのでシンジはマリアと明日待ち合わせを冒険者ギルドの前に9時にと約束しお金を払い酒場を出た。
シンジはまたあの男がなんぐせつけてきては面倒だから家の近くまで送ろうかって聞いたがマリマは大丈夫と答えた。
執事が冒険者ギルドまで迎えに来ると聞きすぐそこだし大丈夫かっと思ったが少し心配だったしんじは・・
結局マリアを冒険者ギルドが見える所まで送ることにした。
何でも爺ちゃんに女の子は大切にせんとなっと言われたからだそうだ。
そのあとシンジはホッと息を吐いた。
「ここまで送ればもう大丈夫だな」
そのあとシンジはまだ時間があるなと呟きフラフラ街を見て行きながら冒険者の街の喧騒に紛れていった。
初めは2人の距離はこんなもん!
これからだんだん距離が縮まっていくよー