第20話 ダンジョンとレベル祭り【4】
現在のレベル2035。
5階で蜥蜴と見えないスライムを倒し、
大盛況のレベル祭りを終えた後、
今は6階へと来ている。
今回魔力感知に反応したのは大きな気配が
4つ。同じ場所に集まっている。
道も一つなのでそのまま進む。
ドームの中に居たのは、
麒麟。
蛇。
烏。
そして鬼。
うーん、たしかに全体的に此方の方々は
大きい。でもなんだろう。
どうゆう知り合いなのかな??
いや、組み合わせおかしくないかな??
麒麟は別に首が長い感じのやつではなく、
MHのキリンみたいに一本角がある感じの
どっかって言うと馬??ユニコーンってのが
一番しっくりくるかな。
体長4m程で全体的に青白い。角は赤い。
次、蛇はアナコンダのスッゴイ大きいやつ!
真っ直ぐ伸ばしたら何mあるのかちょっと
分からない。丸まって目を瞑っている。
次、烏、カラス。多分アレはカラスだと思う
よ。姿形はカラスをおっきくしただけ。
ただ、色が黄色い。非常にアンバランス。
サンダーになりたかったのかな??
最後は鬼。黒鬼だね。正直コイツが一番
ヤバそう。鬼に金棒は良く聞くんだが、
この鬼が持ってるのは、大鎌。
今は座っているが立てば6mくらいありそう
な感じがする。持ってる鎌も6mくらいある
ので、アレの攻撃当たったら流石に裂けるん
じゃないだろうか??
まぁ、何はともあれとりあえずステータス。
鑑定。
ステータス
エンペラーユニコーン LV. 2460
HP 46000/46000
MP 50000/50000
STR 16000
VIT 18000
DEX 20000
AGI 30000
INT 24000
スキル
火魔法LV10
高速移動 LV10
ハイスキル
炎魔法 LV10
瞬速移動 LV10
ウルトラスキル
称号
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ステータス
エンペラーポイズンスネーク LV. 2250
HP 50000/50000
MP 36000/36000
STR 20000
VIT 20000
DEX 16000
AGI 10000
INT 24000
スキル
水魔法 LV10
毒牙 LV10
ハイスキル
氷魔法 LV1
毒魔法 LV10
ウルトラスキル
称号
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ステータス
エンペラーサンダークロウ LV. 2700
HP 45000/45000
MP 50000/50000
STR 16000
VIT 15000
DEX 30000
AGI 35000
INT 35000
スキル
風魔法 LV10
ハイスキル
雷魔法 LV10
ウルトラスキル
称号
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ステータス
エンペラーブラックオーガ LV. 3500
HP 80000/80000
MP 50000/50000
STR 40000
VIT 40000
DEX 20000
AGI 20000
INT 30000
スキル
土魔法 LV10
腕力強化 LV10
ハイスキル
金魔法 LV10
剛力 LV10
闇魔法 LV10
ウルトラスキル
称号
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
全てレベルが上だな・・・。
ユニコ、スネーク、クロウはまだいいだろう
あの黒いオーガはヤバイ。STR4万に剛力
のレベルも10だもんな。力だけなら
いい勝負しそうである。
俺は戦闘狂ではないので、ギリギリの
闘い等したくはない。本音は5割でも余裕があるくらいが丁度いいのだ。
だが、オーガとやるなら5割だと恐らく
負ける。
できれば、オーガの闇魔法がどんなもの
なのか見ておきたかったのだが、
それで最悪死んでしまってはいけない。
今回は遊ばない。
初っ端から全力で叩き潰す。
ムラサメを片手にドームへ入る。
と同時に先ずはオーガへと突撃する。
相当な速度が出ている筈なのだが、
オーガは立ち上がり鎌を振り下ろして
来る・・・
未来をムラサメの能力により察知したので、
先に右へ避け、オーガの眼へ向けて、
雷魔法【閃光】を放つ。
辺りが一瞬真っ白に光り、俺は眼を瞑った
まま、オーガの首へと飛び、横一閃。
ゴッ。バンッ!
と音を立てて倒れ込むオーガ。
これで後は3匹。
安心した束の間、後ろから雷がとんでくる。
が、金魔法【金壁】で難無く防ぐ。
雷がとんで来た方向に向かって鎌鼬を
放つ。その数1000。
カラスは千切りとなり落ちる。
すると次は蛇が大口を開けて向かって来る。
それに対処しようとムラサメを向けた時
左腰に衝撃を受ける。
「ッうぐ!!」
ドガンッ!!
蛇に気を取られて後ろから突進して来て
いた麒麟に気付かなかったのだ。
「クソッ!!油断しなければ!」
大事に使って来た制服がボロボロである。
制服を気にしている場合か??
傷は??
角で刺されたであろう左腰を見てみるが
特に何ともない。
ステータスでHPを見てみると、
HP 405376/405380
4ダメージ。。
マジか。俺死なないじゃん。
その後すぐに追撃をしようと突進してくる
麒麟の角を飛んで掴み、思いっきり蛇に
投げ付けた。
すると2体とも壁に激突し、そのまま
動かなくなった。
・レベルが上がりました
・レベルが上がりました
・・・
終戦を知らせるレベル祭りを迎え、
いつも通りに倒した魔物を収納していく。
初めて攻撃を喰らい。
一時は焦ったが、結果問題無かったな。
だが、もしアレが即死級の攻撃であった
ならば・・・。
そう考えるとやはり油断すべきではないな。
多少強くなって調子に乗っていたのだろう。
なんでも出来る気になっていたのだ。
気を引き締めて行かないとなぁ、と
思いながらもスターフルーツを食べて
睡眠状態に入る零であった。




