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0を司る者  作者: 理外
12/23

第11話 魔物との遭遇




異世界生活3日目の朝。



「おはよう!異世界!!」



何というか晴れやかである。

いや、外観は変わらないよ。

気持ちの問題。



早速ウォーターで顔を洗う。

昨日、これでもかってくらいに水を浴びた

ため、髪や肌は案外ヌメヌメしてない。



水魔法のレベルが上がったおかげなのか

水量の調節が出来る様になり、

空中で水を浮かせる事くらいは出来る様に

なっていた。

これで水を飲む際わざわざびしょ濡れに

ならなくて済む。


そして、これから魔物との戦いにおいて、

現状頼りになりそうなのは鉄剣と水魔法

くらいである。



剣術なんてものは中学の授業で剣道と

いうかチャンバラごっこをやった程度

なので、正直言って使う必要がないなら

使わないと思う。

敵に近づけば近づくだけ命の危険が

迫るのは明白なのだ。



なので、まずは水魔法。


なんとか攻撃として機能しないかと考え、

編み出したのがこれだ。


【ウォーターショット】



微妙とか弱そうとかテンプレとか

言わないでほしい。



生きる為ならなんでもやってやるよ!!

嘘です。なんでもは出来ません。



てことでどんな感じかと言いますと、


直径1㎝程の水弾ですね。大体秒速100m

くらいですね。時速だと360㎞くらい?

まぁ見た感じで正確な数値では無いし、

毎回同じ速度で撃てる訳でもないんですが、

近くの木に撃って見た所、太さ1mはあるの

だが綺麗に貫通していた。


射程は最大でも100mないくらいかな?

敵に近づきすぎるのも危険なので、

実際には10〜20くらいで使用する事に

なるだろう。


これくらいの威力があれば流石に狼なら

皮破って肉も破れるだろう。骨は分からんが


ということで遠距離攻撃手段を手に入れた

事は素晴らしいと思う。


だって、いきなり狼を剣で切れますか??


僕は無理です!!


一応拳銃はアメリカ旅行の際に遊びで

やらせていただきましたので、多少は

できる。


でも不安なので、木を的に30分程練習を

した。


・水魔法のレベルが上がりました


・詠唱省略のレベルが上がりました


・瞑想のレベルが上がりました


・魔力操作を習得しました


・魔力操作のレベルが上がりました


この30分で水魔法がLV 4

詠唱省略もLV 4

瞑想はLV 2

魔力操作という新たなスキルのLV3まで

あげることができた。


恐らく水の量や形状などを操作したから

習得できたのだろう。


通常のウォーターで消費するMPは5

ウォーターショットは3である。

必要とする水の量が少ないからなのかは

分からないが、ショットの方が燃費がいい。

ウォーターボールも試して見たが、

サッカーボールくらいの大きさの水球を

出せたはいいが思う様に飛ばす事ができず、

木にぶつけても水を浴びせただけ。

しかも消費するMPは20と現状だと

5回しか使えない。某アニメの

の微太君よりも役に立たない為、封印した。

それに比べてショットは30発くらい撃てる

し、5分毎にMPは1割ずつ回復をして

くれるみたいなので、恐らく瞑想などの

回復手段を用いなくても40発くらいは

撃てるんじゃないかと踏んでいる。

某アニメの出来過君より使えそうなので、

出演する量を増やして上げようと思っている



時間的には恐らく昼前くらいにここまでの

準備を終え。

麦パンと干し肉を食べ、ウォーターで

喉を潤し。瞑想でMPを回復してから

狼探しの旅に出る。



鉄剣はウォーターショットの邪魔になる

為アイテムボックスの中、

こんな樹海の中を手に何も持たず、

袋1つで生活できるのだから、異世界の

魔法とマーリン様様である。



特に何事も無く、3時間程探索して

何も見つからない。

いや、襲われないのは嬉しいよ??

でもさ、なんかこう1匹だけはぐれた

狼とかいないかな??こうゆう時

探知系の能力て便利だよなぁ、、、


マーリンのスキルに確か魔力感知てスキル

があった筈だが、俺もできないかな??


一応水魔法を使っていく中で魔力が体内に

存在する事は理解した。

なんかこう、気にして体の中探ってみると

あんのよ。なんかよくわからない何かが。

それ感じながら水魔法使うと外に出てく

から、あぁこれが魔力なんだなぁとは

思った。


まぁ取り敢えずやってみますかな。


えーと、自分の魔力と同じ気配を睡眠状態

に入り探って見る。


自分を中心に半径50m。何も感じない。

100m。・・何も感じない。

200m。・・・ん?。

右斜め後ろの方角から魔力の気配を感じ取る


・魔力感知を習得しました


ここからでは魔力の大きさも形状も良く

分からない為、もう1度ウォーターショット

の確認をして、気配を感じた方へ近づく。


感じた気配まで後50mと言う所で正体が

目に入る。



「なんだ?アレ?」



まだ距離があるので詳細は分からないが、

人型の様に見える。こんな場所に人??

仮に人だとして何故全裸なのだろう??

大きさは縦1mちょっとくらい

だろうか??横はちょっと肥満体型??

全体的に緑色をしている。



これはアレだ。

ゴブリンだ。


よくよくあるRPGの雑魚敵だな!!

スライムと同格の!!


これは僥倖ですな!

さぁさぁ俺の経験値と化した給え!!



ゴブリンと思わしき生物に近いていき

残り20m、ここで初めて気がつく。


木に隠れて見えなかったゴブリンが

4体程居た。


合計5体のゴブリン隊である。



「くそっ、ウォーターショットパパっと

撃ってサクッとレベルをあげる予定だった

んだけど、5体か・・。」


考える。 勝てるか??

取り敢えず鑑定をしてみたが距離不足なのか

何も浮かんでこない。


「鑑定できないか。

この辺りの検証ももう少ししておくべき

だったな。」


今悔やんでも仕方ないと思い、

逃げるか、戦うかを考える。

ゴブリンは5体。

まだ此方には気付いていないだろう。

それどころか特に何も持っていないし、

それぞれがそれぞれに何かをしている。

木を殴っているヤツもいれば、

草を抜いているヤツもいる。


何が楽しくてやっているのか全く持って

意味不明だが、油断してくれているのは

助かる。



なんだか別に武器持ってる訳でもないし、

防具着てる訳でないんだな・・・


じゃあ簡単じゃね??

取り敢えず今居る木の影から狙えるのは

3体。

右、左、真ん中の順で倒して、

後はゆっくりと一体ずつ倒せばいい。


うん、大丈夫だよな?


よく見れば緑色の太った子供だし。

万が一外しても逃げれるだろう。


よし、行くか。



木を背に深呼吸をし、指先に魔力を集める。


心の中で数える。


3、 2、 1。 GO!



右のゴブリンの頭に狙いを定め撃ち込む。



「ウォーターショット」


「ギッ!!」


ゴブリンの断末魔が響き、そのまま倒れる。


綺麗に決まった。


真ん中に居たゴブリンそれに気付き、

恐らく驚いているのだろう。硬直している。


そして木を盾に反対へ行き、

左のゴブリンを狙う。


「ウォーターショット」


「ギッ!!」


またしても頭へ綺麗に決まる。

それを見た真ん中のゴブリンは慌てた様子で

首を左右に振っている。


零はそのまま真ん中のゴブリンに狙いを

定めたその時、ゴブリンと目が合う。


「ギャ!ギャギヤッ!!!」


「ウォーターショット」


「ギャッ!!」


3体のゴブリンに綺麗なヘッドショットを

決め、残り2体も倒しに行く。


残りの2体は一緒に行動しており、

声に気が付いたのか慌てた様子で

木の影から姿を現した。


出てきた2体の内、先に右のゴブリンへ

狙いを定め撃ち込む。


「ウォーターショット」


「ギッ!!」


その瞬間、隣のゴブリンは零の存在に

気が付き真っ直ぐ零に向かって走って来た。



「遅い。」


必死の形相で追いかけて来ている。

その顔は明らかに醜い。


本当に子供が走る程度。

小学生のかけっこでも見ている様である。




最後の一体に狙いを定め撃とうとして

中断した。



何も可哀想などと情が湧いた訳ではない。



せっかくなので、情報収集をさせて貰う

為である。

そう。どの程度の強さなのかを見ておきたい

のだ。鑑定を使いステータスを見る。


死んで青い粒子とかになられでもしたら

恐らく見れなくなるだろうからな。

ここ異世界だし。前読んだラノベでは

そんな事を書いていたのを思い出したのだ。





ステータス

ゴブリン LV. 1

HP 20/20 MP 5/5

STR 5

VIT 5

DEX 1

AGI 3

INT 1


スキル

繁殖 LV 3


ハイスキル


ウルトラスキル


称号




うん。やっぱりちょっと可哀想になって

来たかな・・・。



クラスメイトの月浪さんより弱い。

しかも月浪さんは女子である。

スキルに料理しか無かった為、恐らく運動

はあまり得意な方ではないだろう。


ゴブリンもレベル1とは言えこの弱さは

ちょっと居た堪れない。


う〜ん、でもこのまま生かすのも若干

可哀想な気するんだよな・・・

原因は俺だけど。


仕方がない。この世界は弱肉強食なのだ。

俺も強ければこんな森にくる事も無かった

訳だし。


きちんと殺し。きちんと糧にしよう。



30秒程走ると、疲れたのかゴブリンの

速度は落ちた。



「ウォーターショット」



「ッ!!」



最後のゴブリンは特に声を出す事も無く

体を倒した。



・レベルが上がりました



お、レベル上がったな!


取り敢えず見てみよう!



ステータス

広瀬 零 LV. 2

HP 120/120 MP 85/120

STR 25

VIT 14

DEX 25

AGI 38

INT 25


スキル

水魔法 LV4 UP↑

詠唱省略 LV4 UP↑

魔力操作 LV3 NEW

魔力感知 LV1 NEW

瞑想 LV2 UP↑

獲得経験値倍加

ステータス上昇率倍加

バース言語理解

鑑定 LV5

偽装 LV8

高速睡眠 LV5

睡眠学習 LV5


ハイスキル


ウルトラスキル

0 LV1


称号

召喚されし者

惰眠を貪る者

0を司る者





うん、ステータスもスキルも上がってるな!



ゴブリン5体で1レベルかww

まぁゴブリンも1レベルだったし。

こんなもんだろう。


HPとMPはそれぞれ20ずつ、

STRは5

VITは4

DEXは5

AGIは8

INTは5


ステータスの上昇値はこんなもんか、

まるでノケモンだな・・・

わざマシンとかでスキル覚えられないかな?

そんな都合のいいもんないか。


ステータスの確認をした後はゴブリンの

死体の処理だな。

結局青い粒子になる事は無く、

頭から血を流して倒れている5体の死体。


まぁこれだけは確認しなければならない。


食えるのか。



正直言うと、あんまり食べたくはない。

美味しくなさそう。


だが食料を調達しなければいけないのも

また事実なのだ。

このゴブリンが食べれるのなら今後も

ゴブリンを食用として使えるので、

こんな樹海の中では、その恩恵は

計り知れない。



「食うか・・・。」



今持っているアイテムボックスに

時間停止機能は付いて無いので、

保存は効かない。そもそもこの量のゴブリン

が入るのかも分からない。

まだ試せてはいないが恐らく生き物は

入らず、死体は入ると思われる。

・過去読んだラノベがソースである。



中々、踏ん切りが付かないので、

零は一旦眠る事にした。

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