冒険者ギルドへ
−−−−主人公−−−−
僕への事情聴取はすぐに終わった馬鹿の腕は取り敢えず兵士に渡しておいた引きつってた止血はしてないけど魔法とかあるし大丈夫でしょ知らんけど。目的の場所についたし早速入ろう
受付「いらっしゃいませ冒険者登録ですか?」
カナ「そうだよ」
受付「わかりましたではこちらの紙に名前、年齢を書いてください性別は任意ですので」
任意なのはありがたいね無性なんてかけないから
「おいガキは帰れ」
カナ「なんで帰らないといけないの?」
「ここはガキの来る所じゃないからな」
カナ「それって理由にならなくない?ギルドに登録できる年齢は12歳からだし」
「口答えするな!」
カナ「そうやってすぐ叫ぶそんなんでヒビるわけないじゃん学校の教師かよ」
「帰らないなら殴るぞ」
カナ「はぁ~そうやってすぐ脅すそれが通じないからここに来てるわけであ!馬鹿だからわからないのかごめんねそこまで配慮ができなかったよでもいらないよねだって低能なんだから」
「言わせておけば」
カナ「じゃあ言い返しなよでもできないでしょ?暴力で今まで解決してきたんだからガタイがいいからお前よりランクの低い奴は言いなりになって上に媚びへつらうねぇ生きてて楽しい?」
「このクソガキ!」
カナ「僕を殴ろうとしたら当たらなくてもやり返すよ?なんならわざとあたって被害者になれば殴り放題だからね」
「じゃあ当たってみろよ」
カナ「ほらどうしたのそんなヒョロヒョロパンチ痛いもクソもないよでもあたったから被害者はこっちだ!」
馬鹿は煽ればすぐ乗ってくれるから扱いやすい。
カナ「やめてなんて言わせないよ♪」
何をしてるかって?僕に突っかかって来た馬鹿を馬乗りにして殴り続けてる周りはドン引きしてるけど悪いのはこの馬鹿だからね。
カナ「あれ?動かない死んじゃった?なんだ気絶かウォーターボール」
「ごほっ」
カナ「まだ続くよ〜」
「おいこれは何の騒ぎだ?」
受付「ギルマス!あそこで馬乗りにされてる阿保が馬乗りにしてる人に喧嘩を売って返り討ちにされてます3時間ぐらい」
カナ「止めるつもり?」
ギルマス「止めたいのだがな」
カナ「被害者はこっちだよ?」
ギルマス「やり過ぎだと思うのだな」
カナ「僕を殴ってきたんだからやり返してるだけだよ復讐は倍以上にしないとつまらないでしょ?」
ギルマス「なぁほんとにあいつが殴られたのか?」
受付「ええこの目で見ましたちなみに気絶しても強制的に起こされ殴られを繰り返してます」
ギルマス「もうやめないか?」
カナ「せっかく玩具で遊んでたのに…」
ギルマス「周りを見てみろ皆引いてるぞ」
カナ「だから?僕に関係あるの?周りになんと思われようが関係なくない?周りを気にする必要は?メリットは?」
ギルマス「そこまで言うつもりはなかったのだが」
カナ「周りなんてどうでもいいじゃんどうして周りに合わせるの?だから人間は弱いんじゃない?人間なんて数でしか勝てないじゃん個の力が強い奴を異端扱いして協調性のない奴も迫害するし文明に頼りすぎて魔族に襲撃されるこれを弱い以外でどう言い表すの?」




