到着
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−−−−主人公−−−−
カナ「辺境の村から始めるのは定石だよね見た感じ凄い警戒されてるけど」
人間「お前どこからきた!」
カナ「そんな警戒しないでよ僕は見ての通り人間だよ?」
人間「人間ならその仮面を外せ」
カナ「外す理由は僕が魔族かもしれないから?」
人間「わかってるなら早く外せ」
カナ「え〜僕が魔族ならもう君たちは死んでるんだよ?でも死なないんだから少なからず魔族ではないでしょ?」
人間「そうはいかないルールには則ってもらう」
カナ「はいはいわかりましたよ」
僕に仮面を外せなんて言うのはびっくりだねなんで仮面を着けているかって使ってなかったからだけで深い意味はない
人間「なんだ人間か」
カナ「だから言ったじゃんまぁ責めるつもりはないけど」
人間「すまんな最近魔族に襲撃されたあとだからな警戒しないとまた襲われそうで」
カナ「大変だね〜こんな辺境の村だと食料も少ないだろうし国からも見捨てられたんだでしょ?」
人間「そうなんだよ、ここの所動物も少なくなっててな」
カナ「ねぇ村に入れさせてよ、いいことしてあげる」
人間「ほんとか!ぜひ頼む」
カナ「暇つぶしになりそうだからねもしかしたら凄い物も出てきそうだし」
人間「着いたぞ」
カナ「残骸が凄いねでも畑と食糧庫しか漁られてないね」
人間「そうだなあと仮面は外しておいてくれよ」
カナ「わかってるよ井戸は埋められてるの?」
人間「埋められた」
カナ「ふ〜ん新しく作ってあげるよ」
人間「いいのか?」
カナ「いいけど、国に報告しないほうが身のためだよ」
人間「それはわかっているが兵士が徴収に来るからバレるとは思ってる」
カナ「人間は面倒くさいね、一回見捨てられたのにまた搾取されて国の言いなりになるなんて」
人間「抵抗ができないからな」
カナ「そこは自分たちで頑張ってもらわないと僕は手伝わないよ」
人間「そこまでお前に頼るつもりは無い」
カナ「取り敢えず井戸は作ったよ」
人間「すまないな」
カナ「僕には造作ないことだよ、そういえば自己紹介がまだだったね僕はカナリア友人たちにはカナって呼ばれてるよ呼び方は好きにしなよ」
人間「俺はノアムこの村はズンカだ」
カナ「それで畑のことを話したいんだけど」
ノアム「いいけど村長に話しといた方がいいと思うぞ」
カナ「なんで?」
ノアム「この村で何かするなら村長に話した方が動きやすいぞ」
カナ「そうなんだ~じゃあ行こうか」
ノアム「案内するぜ」




