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Episode.2 なんであんたがいるのよ!
さて、今の俺の口には何でも突っ込めるぞ!出来るなら美味しい食べ物でも………っじゃ無くて、しばらく僕の口は開いたまま塞がらなくなってしまった。俺の目の前で俺を待っていたと言い張る女、それは間違いなく幼馴染 菜月だった。「なんであんたがいるのよ!」これは神のいたずらか、それとも俺は何か罪を犯したのか……。そんな事を考えている暇は無い、この状況を説明して……っ!!!ぐフっ!!菜月のビンタが俺の頬を焼いた。「このストーカー野郎が!!!」菜月はその場を走って去っていった。このどうしようもない俺の醜態に歩行人は冷たい視線を向けてくる。俺は風邪をひきそうなくらい十分に冷たい視線を浴びた。それと同時にあんなにウキウキだった気分もどこへらや、ダンベルでも足にくくりつけてんのかというほど重い足を引きづって家へ帰った…。普通にだったら、ここで諦めて菜月と縁を切るだろうが……、俺はそうしたく無かった。何故だろう?そもそも菜月と同じくアニメを見出した時点からおかしいんだ。俺は菜月なんでこんなに執着してるんだろう…。




