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君に何かを言いたくて

作者: けにゃタン

空から溢れ出た光を掬い上げるように、僕の彼女は両手を空に向けた。


すると、突如強風が吹いてきた。

僕は強風により、足元が竦むと尻餅をついてしまった。 

尻餅をついた後、ゆっくりと顔をあげると彼女の後ろ姿をみつめていた。


そんな彼女は、白いワンピースをなびかせながら麦わら帽子を脱いだ。


そして、ゆっくりと僕の方に顔を向けると、まるで天使のような美しい笑顔で、つぶやいた。


「さっさと成仏しろ!」


僕は、あまりの恐ろしさで腰が砕けてると、ただちに地獄へと堕ちていったのでした。

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[一言] 怖いなーー怖いなーーーw
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