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(三)‐6

 ジョージはパネルのスイッチを入れた。

「原因は何かわかる?」

 ナオミの声がパネルのスピーカーだけでなくインカムのイヤホンにも入ってきた。

「不明だ。船内ではモーター駆動音は響いていた」

「ではまず、隔壁閉鎖と気密保持を確認して。分離手順をキャンセルしてドッキング状態に戻すのよ」

「ケン、聞こえたか」

ジョージがケンに確認した。

「聞こえた。手順を実施する。どこから実施すればいい」

「ドッキングの最終段階の初めからよ」


(続く)


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