~俺と彩と今後の方針~
「我は・・彩と申す・・。」
「彩・・か。それで、なんで俺を異世界に呼び出したんだ?」
「・・・・。そなたを異世界に呼び出したのは、我ではない・・。」
「え?てっきりそういう展開かと思ってたんだが?」
「しかし、そなたより多い事実を知っているのは確かだぞ?」
そう拗ねたように巫女が言うので、俺は気になっていた派閥(?)などのことを聞くことにした。
「んー・・。それじゃ、とある女の子が口にしていた派閥っていうのについて知りたいんだが?
「教えられぬ。」
「それじゃあ、俺が目が覚めた時にあったオネエのやつについて教えt・・」
「教えられぬ。」
さっきよりも強い口調で言われた。
「えっとー・・・。じゃ、この世界について・・」
「深くは教えられぬ。お前さんが一人で情報収集したほうがまだわかるじゃろ。」
ええーー・・俺、何を聞けばいいんだ?
「すまんな。今のお前さんにはまだ言ってやれることが少ないのじゃ。」
「・・・今の?後になったらいえる系か?」
「まあそんなところじゃろ。」
俺は眉をしかめる。
「じゃあ、これからどうしたらいいかぐらい教えてくれよ。」
「そうじゃの・・・。
おはこんばんにちわ!宮理 紅です(*´ω`*)
巫女さんは年の割に古めかしいしゃべり方をするな・・・
まあ気にしないっ!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!