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幸せな終わり

「雪音、ここから出たらまずは何をしたい?」

「そうね……家族に会いたいわ。

父と母がどんな顔だったか。

弟達がどんな風に育ったか、見てみたいの」

「そっか、大丈夫。全部叶えてあげるよ。雪音の家族に会いに行こうね」

「うん……ありがとう、冬雪」

「雪音……口付けしよう?」

「冬雪……。

……花魁の口付けは、お金では買えないのよ?

冬雪の為に取っておいたの。

冬雪が初めてだからね。私の口付け」

「うん。俺の為にとっておいてくれてありがとう」

「冬雪。

大好き。愛してるわ」


そうして私達は、永久の約束の、口付けを交わした――。


終幕

ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


これにて二人のお話はおしまいです。


わっちはこれからも小説を書いていくのでぜひぜひよろしゅうお頼み申しんすえ。

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