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七話 魔王軍!?

一部で二回も強敵出現て……。

鬼族の族長――玄武は巫女を守るために結成された部隊、狂鬼に所属していた。

鬼族は一応は長命種であり、中には千年も生きる個体がいるほど、個人差は激しいが。

玄武は現代に居る鬼族の中でも最長の五六九歳だ。


「族長!」

「どうした?」

「森に、四十を超える数の魔族の反応が突如現れました!」

「なんだと⁉︎」


息を切らし、肩で息をする門兵。

この焦りようで冗談を疑うなど馬鹿がすること。この報告は事実で、本当に魔族がやってきたと言うことだ。おかしい、何故魔族がこんな王国の辺鄙な所に居るのか、しかも四十という数で。

王国は今、魔王軍とは停戦してる。その上、ここは辺鄙な場所だ。ここまで来るには時間もいる上に、王国の騎士団とも相手をしなければいけないのだ。


「……突如? 今、そう申したのか?」

「は、はい!」


ならば王国騎士団と戦わずしてここまで来れるだろう。だが、問題はそこではない。突如現れたということは、空間転移系スキルを持つ者がいる。

そしてそのスキルを持つ者は、魔王軍ではたった一人。魔王軍幹部――勇者殺しの狂戦士リリアル。

読んで頂き、ありがとうございます!

まだ一部なのに、強敵が多すぎる気が……。

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