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三話 嫉妬……!

重大告知というものはですね……本編の後で!

「―――あら〜意外と早く終わっちゃったの〜?」

「やってません」


リビングに着くなり、カナエからそんな言葉を言われたので葛葉は即否定した。

食卓には既に皆が座っており、まだなのは葛葉とカナデと鬼丸だけだった。


「朝からお盛んですね〜」

「律様、リナ様に悪影響になることを言わないでください」

「お盛んってなに〜?」


律が何処か含みのある言い方をし、五十鈴がそれをやめさせる。律の真隣ではリナが朝食を食べていた。

早速ダメな言葉を覚えてしまったようだ。


「律……嫉妬してる?」

「……っ⁉︎ そ、そんなことないですよ⁉︎」


隠しきれてない律の反応に、葛葉は、はぁとため息を吐いてしまった。

昨日今日でカナデと鬼丸に好き勝手されまくってしまったからだろう、律が凄まじいほどに嫉妬しているようだ。


「まぁ〜まぁ〜、恋っていうのはね〜こういうものなのよ〜」


と強者の風格を醸し出すカナエ。

この中で最も年長者であるからこそ、納得出来ることを言ってくれるのだろう……言ったか?


「……あっ、ちょっと鬼丸!」


と気を抜いていると、葛葉は鬼丸にスカートを降ろされそうになるのだった。

急いでスカートを掴んで降ろされるのは回避しようとするが、いつも通りの鬼丸の馬鹿力に負けそうになってしまう。

てか小学生か。


「鬼丸様、朝食の時間ですよ」


そう言って、五十鈴が鬼丸の身体をロープでグルグルと巻き、簀巻きにするのだった。


「カナデ様、写真を撮る準備をするのやめて下さい」

「……はい」

「ん〜……五十鈴も嫉妬してる?」


いつもより冴えている五十鈴に、顎に手を当てて考えてから、葛葉はそう呟いた。

思いのほかみんな嫉妬してるみたいだった。


「お腹すいたし、早く食べよー」


葛葉の腹の虫が可愛い音を鳴らし、葛葉が席についてそういうのだった。

元はと言えばカナデと葛葉がイチャイチャしたせいなのだが。


「それじゃ〜みんな〜、いただきます〜」


カナエが手を合わせてそう言い、他のみんなも(鬼丸を除いて)手を合わせてからいただきますと言い、食べ始めるのだった―――。

読んで頂きありがとうございます‼︎

はい、重大告知なのですが……といってもそこまで大したことではないですが。

内容としましては、本日から9月2日までの毎日投稿の休止をしたいと思います。ただ、不定期ですが投稿しますので、投稿をやめるのではないです。

理由としては、夢の為……ですかね。

ま、おいおい説明いたします。9月2日以降からは毎日投稿は再開するので、一ヶ月半ほどご理解頂せると嬉しいです!

面白いと思って頂けたら、ブックマークと評価をお願いします‼︎

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