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二十一話 バレてた作り笑い

前もって言った通り遅くなりましたが、毎日投稿だけは破りませんよ!

「は〜! 楽しかったね〜!」


すっかり暗くなり街灯に照らされる道を歩く葛葉と五十鈴。昼を食べ終わった後は、とにかく遊びまくったのだ。

この街は緋月と葉加瀬のおかげで色々な娯楽が増えて行っているのだ。

流石にゲーセンだとか遊園地だとかはないが、小さな遊園地はあったりするのだ。


「はい、とても楽しかったです」


二人は存分にその二つを楽しんだのだ。

予想以上に金が掛からず良かったと、心の隅でホッと一安心していることは置いといて。


「あ、流れ星!」


ふと空を見上げると一筋の光が一瞬にして過ぎ去って行った。

そんな夜空に、満面の笑みを浮かべる葛葉の顔が街灯によって照らされ、五十鈴は微笑ましく思った。


「今日はいい一日だったなぁ」


いつもの葛葉とは違った、テンションの高い葛葉に、五十鈴も嬉しくなっていく。

だが、五十鈴には確認しなければならないことがあった。


「……葛葉様」

「ん、どうしたの?」

「もう、無理をしなくて良いんですよ」

「……え?」


五十鈴の突拍子もない発言に、葛葉は困惑して頰を掻いた。


「何言ってるの、五十鈴?」

「千佳様の話を聞いた時から、葛葉様はずっと……作り笑いを浮かべてましたよね」


疑問系ではないその言葉に、街灯に照らされていない葛葉の顔が少し歪んだ。


「な、何を……根拠に……?」

「今も辛そうじゃないですか……」


下唇を噛み、必死に崩れそうな笑みを取り繕う葛葉。

五十鈴の言葉は、葛葉の痩せ我慢では防ぐことが出来なかった。

読んで頂きありがとうございます‼︎

内容が少ないのはご察し下さい。もう疲労困憊でぶっ倒れそうです……。

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