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五十三人目
大工。それは男の職。そう思われがちだが、間違ってはいない。
「おい!なんで女がここにいやがる!」
「うるせぇ!腕はお前よりも上だ!」
「んだとごらぁ!!」
今日も今日とてクソみたいな会話をする。いつまで経っても私は認められない。
私よりも腕が悪い男、私よりも鈍臭い男、男、男、男。
「おい!いつなったら私を認めんだジジイ!」
「るせぇぞ!女は認めねぇ!」
「……話になんねぇな」
誰がこの事務所を支えてると思ってんだ。
大工。それは男の職。そう思われがちだが、間違ってはいない。
「おい!なんで女がここにいやがる!」
「うるせぇ!腕はお前よりも上だ!」
「んだとごらぁ!!」
今日も今日とてクソみたいな会話をする。いつまで経っても私は認められない。
私よりも腕が悪い男、私よりも鈍臭い男、男、男、男。
「おい!いつなったら私を認めんだジジイ!」
「るせぇぞ!女は認めねぇ!」
「……話になんねぇな」
誰がこの事務所を支えてると思ってんだ。