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少女妄想幸福日記  作者: ハル
17/84

十七人目


ようやくだ。ようやく。


「次!畑中!」

「はい!」


名門、江古田高校のユニフォームを握りしめて私はその場で泣いてしまった。


「お前さ、あれはダメよ?」

「すいません!」

「まぁ、わからなくもないけどね?三年最後の夏。後輩にどんどん出番を奪われていく。そんな中レギュラーに選ばれた嬉しさは」

「えへへぇ」


はっきり言って私の世代はハズレなんだと思う。でも、諦められなかった。


「本当におめでとう!ライバルとして鼻が高いぞ!」

「ありがとう!花ちゃん!」


うちの高校は部内でランキングをつけてその上位10名にユニフォームが配られる。花ちゃんは11位。私は9位だった。


「ところでさ、ずっと話したかったことがあるんだけど……」

「何?」

「そのユニフォーム、寄越しなよ」

「え?」


次の瞬間、私は車道に突き出された。

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