~君となら…無限…∞~
少しの間待って
叫んだ
ここにいるよ
届かないメッセージ
未読の表示
それ以上変化のない
重なり合う
モニター
僕らの視点
鳴り響く声
頭の中でわめく
それじゃダメだって
フラれた
赤いフラッグ
Flying red soul
出血してる
開かない扉
握りしめられた運命
こじ開けた
鉄の扉
蹴り飛ばす
ふと
分からなくなる
誰かの教えて欲しい
答えなど無い
繰り返される妄想
カウンタークロス
衝撃にダウンする
未知数がX
繰り返されるダメ出し
出せない叫び
額縁に隠した裏側のムンク
描かれない絵画
未完のモナ・リザ
恋したダヴィンチ
貫かれた閃光
閃いた天啓
煌めきはルネッサンス
揺らめく時間
ときめきは今夜
星くずの煌めき
手のひらの中に
しまいこむ
変えてしまった
形
降り止まない雨に
欠けだした空
それでも
月の見えない夜
少しだけ見えたんだ
君の気持ち
止まないと思っていた
止まらないと想っていた
感情が全てなら
顔出した三日月に
またがって
ズルズルと滑り出す
僕の気持ち
見上げた空
まだ
輝いてる
眠ったままの
煌めき
目が覚めた
夜空の奥
まだ見たことない何か
確かめるように
君にLINE
切り取った一瞬
紅くなる
恋愛感情
寝転んで口笛
One of room
たたずむ月光
今どき ひとり
お腹すきすぎて笑う
それでもいいや…って眠る
夢に描いた
理想の構想
高層ビルより高く
公園の蛇口
逆さまにして
めいいっぱい開く
天に向けて
放った
無色透明な抵抗
煌めきに見惚れて
どこまでも
時間を忘れた
それからのこと
空色に溶けた透明
冷たい水
どこまでも浴びた
びしょ濡れの純心
重ね着の恋心
寒さ拒んでる
まだ来ない
リアルな春
冬に痛む
傷口隠して
あなただけに
打ち明けた
それが
未来だなんて
分からなくなるくらい
やがて
輝き出す
眠ったままの少年と少女
可能性は
0(ゼロ)
なんて
言わない
未解読なだけ
無視し続けた
オートシステム
myself
high self な背徳
塗りつぶしようの無い闇がり
黒に馴染んだ灯火
もうひとりのyour self
底から
生まれだした
新しい炎
ひとり
から
ふたりへ
紡がれた無限
つながった時間
開かれた扉
ためらわずに
開け放つ
勇気出して
開けたなら
どこへも行けなかったはずの
思い込み
かなぐり捨てて
一度
深呼吸
全開にした窓
打ち明ける
抑えきれない
脈動
金色に輝かせた瞳
見えないくらい
眩しい後ろ姿
全力疾走
舞い上がる
土埃
見失わない
すべて
ここから始まるんだって
スタートを切る
呼吸できなくなるくらい
目を閉じる
どこかを飛んだ
宙
スローモーションで
近づく
ありえない
無重力状態
真空に漂う
わずかな酸素
ふたりで分け合う
人工呼吸は
初めてで
よく想い出せない
それからのこと
目を見開いて
隣にいた君の
唇の動き
どこまで続くのか
わずかに開く
その隙間の内側へ
入り込んだ空気
その裏側の世界
そこにいる本当の君
初めて
出会った
色鮮やかな赤色
生命の維持に
不可欠なほどに
無言になる
黙ったまま
声を押し殺して
叫びたい
君の中で