【52】武闘祭-3 決勝戦と希望ギフト
『皆様おはようございます!
早速決勝戦を行います!選手入場!』
左からソール。右からルドラが入場し舞台に立った。
会場のボルテージは最高潮になっており、今日の戦いはライブ中継もされるらしく、此処に来れなかった各部族の者も画面に釘付けになっているとか。
『ルドラの本気がみれるかな?ソールも決勝まで上がって来たから写真の提出は許してやるか』
『ルドラ……俺たち義兄弟の戦いになったな。本気で行くぞ!』
『我も本気を出そう!
ソールよ!興じようぞ!』
ソールとルドラが本気を出した事により、2人の覇気で地上が震え空気が覇気を纏いビリビリする。
俺は急遽【最上級結界】を施す事になった。
こうでもしないと会場にいる者が危険だからね。
『ルドラ!ソール!
結界は施した。存分に戦え!』
『ありがたき!!』
ルドラとソールが激突しお互い凄い手数で打ち合っている。
お互いの拳が顔面にヒットする。
ソールが一瞬よろめくと、ルドラは、その僅かな隙をを見逃さなかった。
よろめいたのは時間にして1秒にも満たないが、100発以上の拳をソールにヒットさせる。
ソールの拳も当たってはいるがルドラの外皮が固すぎてダメージは無し。
『き、義兄弟……強い……な……』
『うむ、お前もな!楽しめたぞ!』
ソールは立ったまま気絶していたのである。
そんなソールをルドラは抱え舞台に寝せた。
『き、決まったぁぁー!!
ソールが沈んだぁぁー!!ルドラ強すぎる!!』
俺は舞台の中央に降りソールを治癒した。
『ルドラおめでとう。
優勝者には5,000万コルとギフト。
優勝者の種族には1億コルを授与する!』
『ありがとう。
して、我へのギフトなんだが……叶えて欲しい事が1つだけある』
『なんだ?』
『能力は君に授けて貰った物で十分だ。
我は健汰……君との手合わせを願う!
勝てない事など百も承知。それでもやってみたいのだ!』
『ハッハッハッ!そう言うだろうと思ってたよ!
いいよ。やろうか!真の頂上決戦を!』
『ありがたき!!』
ここに始まる……真の頂上決戦!
全眷属最強の【ルドラ】VS世界最強の唯一神【健汰】
この、とんでもないサプライズに世界の全種族が熱狂した。
ラスト1話です!
次で最終章です。楽しんでくださいね(^ω^)




