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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした  作者: メバル
4章

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32/76

【32】王の就任と魔王の誕生

『実は前々から魔王にするなら、こいつだなって決めてる奴が居るんだ。

 ウラン!お前だよ。

 魔王として神の眷属になれば色々と、俺にもお前ら魔人族にもメリットがあるんだよ。


 先ず、神の眷属だから暴走できない。

 それと、各部族に王を作るのは簡単だけど、魔人族と神では元々の波動が違うから、王にするためのエネルギーが違うんだよね。

 だからこれを使えば魔人族からも魔王ができるって訳。

 各部族にも言えることだけど、王になったからって何も変えなくていい。

【皆仲良く手を取り合い種族繁栄】が俺の目的だから別段何も変わらないよ。変わるとしたら……


 王は皆、神の眷属だけど他の者は王に仕える事くらいかな……

 そして国を豊かにすればいいんじゃないの?

 国家間で足りない所は補いあって助け合う。

 それこそが世界のあるべき姿と思う。

 それとある程度の部族は合併させるぞ。


『この世界に遂に本物の神様が来たのか……

 長かった、ここまで本当に長かった』


『おいおい、物語の終わりみたいな事言うなよ。

 始まりだよ!

 今まで国境がなかった為に、縄張り争いを続けた無駄を無くすためだ。

 では発表するよ。

 リザードマン→【ソール王】』


『俺だったー!よっしゃー!頑張るぜー!』


『うるせーな!

 空気読めよ!アホトカゲ!

 あーもう!最初から行くぞ!!』


 <蜥蜴人族→【ソール王】獣人族→【ラスク王】(犬人族含む)

 ドワーフ族→【ゲイト王】エルフ族→【スレイ女王】

 竜人族→【レイグ王】守護族→【パン太郎王】(オーク含む)

 魔人族改め魔王軍→魔王【ウラン女王】(オーガ含む)>


『王の就任と魔王誕生は以上だ。

 動きとしては変わらないが、これからは各王の指示に従ってくれ。各王は俺の眷属だが王自身も自分の眷属を作ることを許す。

 リコピンは奏汰の侍従として戻ってきなさい。

 エルフはスレイさんの場所に行きなさい。

 元々エルフが住んでいた所だ。


 ん?

 さっき空気読まず騒いでしまったから、嫁さんに起こられてるなぁ、いいきみだよ……まったく。


 まだ戦争になるかどうかもわからんが人間の国を中心に────

 リザードマン、獣人族、魔王軍、守護族。

 この武闘派集団で周囲を囲むように国を築け。

 それぞれの特性にあった、初期工事は済ませてあるから後は任せた。

 ドワーフはこのまま城付近に居てくれても構わんよ。

 エルフと竜人は俺が今更話さなくてもいいから省略するよ。

 あと、ボンクお前は人間街に戻れ、変な動きしたら即殺す』


 まぁウランの魔印と俺の神印があるから命令に逆らえないけどね。


『偵察任務をくれてやる。

 さて今日は皆の就任祝いと、取り返した家族の宴にしよう』


相変わらずソールは…

彼らしさがウザいという現象ですw


大した小説でもないのに

いつも読んでくれてる皆様、本当に感謝しています(._.)

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無価値と言われた人間が異世界では絶対必須でした

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