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賢者シリーズ ハロウィン番外編「仮装という名の入れ替わり」

逆行時空で、ハロウィンを楽しむ光&雹とふう&留斗の話。

ハロウィン、という時期は、私たちに取って、素の姿で堂々と故郷を歩ける恰好のイベントである。

「という訳で、わたしと留斗はエルフの仮装のふりをして楽しみます」

お母さんとお父さんはどうします?と首を傾げる妻の髪は、今は魔法で黒く変えられている。

あの美しい緑が見れるのは久しぶりで、今から楽しみだ。


***


ハロウィン当日。

「ふう!」

楽し気な自分の名前を呼ぶ声がして、お母さんかしら、と振り返ると。

高校生ぐらいにまで若返った、お父さんの姿があって。

「…え、っと」

「雹の仮装をしてみたんだ!どうだ?」

「もしかしてお母さん!?」

おう!と笑う、珍しく男言葉を開放している光の姿に、そういう手もありだったか、と、現実逃避ぎみに思った。




「たまには俺がお前をエスコートしよう」

「え、僕女パートできなっ、うわっ」

「大丈夫!俺に任せとけって!」


「……お母さん、輝いてるね…」

「素の言葉遣いを出来るのは楽ですからね…」

「言葉に重みがあるね。…っていうか、あの光景に違和感がないのが違和感だよね」

「ですね。性別逆転カップルとは、あの2人のような人の事を言うんでしょうね…」

雹の格好をした光が雹を広場に引っ張り込み、楽し気にダンスを踊っている姿を見て、娘は思わず遠い目になっていたとさ。ちゃんちゃん。

タイトルであれっと思った方もいらっしゃるかもしれませんのでここで断言しますが、光と雹の仮装は特殊メイクとか駆使してるだけで、肉体が入れ替わったりしてる訳ではないです。専門の所でやったもらったんでしょう、たぶん。

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