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Re:connect  作者: ひとやま あてる
第8章 魔王復活編
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第161話 紫死

少し短め。

ようやくこれで全勇者がお目見えですね。

 静波(しずなみ)ムラサキという女がいた。彼女は不運な宿命に乗せられてアルス世界に召喚された勇者のうちの一人。


 肩ほどまでの黒紫の髪と異常に白い肌、そして目の下の隈は彼女を強く印象付ける特徴。そんな彼女は中央大陸において人間からも魔族からも恐れられる存在だ。


「ムラサキ様、お持ちしました……」

「ご苦労。そこに並べておいて」

「か、畏まりました……」


 ムラサキの元へ報告にやってきた兵士の一人は、恐る恐る彼女に話しかけている。それは、彼女の逆鱗に触れたくないからだ。


 とりわけムラサキが怒りっぽいということはない。ただ、彼女の用いる魔法があまりにも悍ましく、それが自分にも降り注ぐのではないかと兵士は内心でビビってるだけだ。


 兵士は言われた通りに遺体を並べる。それらは中央大陸で最後まで戦った勇士たちの亡骸であり、特別な事情がない限りここで生まれた死体の全てはムラサキの元へ運ばれる決まりとなっている。


「あの、小官は……」

「下がって」

「了解し──」

「あ、そうそう」


 ムラサキは何かを思い出して兵士を呼び止めた。


「──ひっ!?」


 兵士は全身を大きく震わせて冷や汗を流している。


「何なの?」

「い、いえ……!何も、ありません……」

「最近鮮度の低い死体が多いから、見つけた時点で損壊とか腐敗が激しくても可能な限りプリザベーションしておきなよ」

「わ、わかりました……!」

「じゃあもう行きなよ」

「は、はいッ……!」


 やけに声を上ずらせながら兵士は業務に戻って行った。


 ムラサキの足元には、雑に並べられた多くの死体がある。これらには保存の魔法プリザベーション──一般魔法の一つで食品の保存に用いられることが多い──が掛けられ、腐敗進行が留められている。


 プリザベーションには、ある隠れた効果がある。なぜこれが一般魔法なのか不思議になるほどの効果が、ムラサキの魔法をより完全なものへ昇華させてくれる。


「リーサルマジック、ロード──」


 ムラサキは徐に魔法を唱える。そこから当然のように発動されるのは、禁忌に分類される犠牲魔法。


 ムラサキの足元には黒い魔法陣。闇属性の勇者として召喚された彼女がそれを使えるのは当然のことであり、そこから徐々に、彼女の意志を受けた毒々しいマナが死体の群れに覆い被さっていく。


 今回の犠牲魔法は、当然として代償を必要とする。しかしムラサキは代償となる物資は抱えていないし、なおかつ彼女から失われたものも何一つない。だとすれば、代償を支払うのは彼女ではなくその対象ということになる。


「──“ブラスフェミィ”」


 死体の群れがビクリと跳ねた。


「ァ……オァア゛ェ……ッ!」


 上空から糸で引かれた人形の如く、人間には不可能な動きで立ち上がる死体たち。彼らは一様に呻きのような悲しげな声を漏らしつつ、自然の摂理に逆らって現世に再び産声を上げさせられた。


 ムラサキの犠牲魔法──枯骨冒涜は、本来浄土へ送られるはずだった対象の魂を代償にして発動される禁忌の中の禁忌。これによって死者は安寧の時を許されず命の泉へ還ることを禁じられ、死後においても現世に固定された魂を酷使・摩耗させられて消滅していく。ここで生きてくるのは、死体に掛けられた保存魔法。何故かは分からないが、それを掛けられた対象の魂は肉体から抜けることなく現世へ留まることが可能となる。そして魔法の効果が解けないうちに彼女の魔法が効果を発揮すれば、再利用できる兵士の出来上がりだ。これは謂わば生命の循環という不文律を犯す絶対禁忌であり、犠牲魔法を超える外道魔法と言っても差し支えない。


 枯骨冒涜はムラサキからすれば代償もなく発動できる類の魔法で、せめてもの消耗は大量のマナという程度だろう。こんな魔法をポンポンと使用できるのは彼女が勇者という規格外の存在だからであり、彼女自身が代償を支払う訳ではないのだから、それは永く息の続く軍隊の完成を意味する。だからこそ中央大陸の北部戦域は彼女一人だけで維持できるほどに成果を挙げており、魔人からも恐れられるほどの死者の葬列が魔人の軍勢に大きな損害を与えている。


 起き上がってムラサキの配下に加わる死体はなにも人間のものだけではない。それが魔人であってもそれは彼女にとっては同じことで、生命体である限り彼女は全ての魂を愚弄し続ける。


「お前たちに相応しい死に場所を与えた。来世なんかに期待せず、この現世をもっと楽しむといい」


 ムラサキの魔法に乗せられた指令は魔人の殲滅ただ一つ。それが単純な命令だからこそ死体たちの元の人格にあまり影響を及ぼさず、効率の良い運用を可能としている。


「悪魔め……」


 ムラサキの元から持ち場に戻る兵士はそう呟いていた。彼のように彼女のことを陰で悪く言う人間は多い。彼女の行動は全ての生命から嫌悪されるものなのだから、それは当然のことだ。


 人間であっても魔人であっても、身内を酷使させられるのだから見ていて気持ちの良いものではない。とりわけ魔人にとっては味方から攻撃を受けることに等しいため、ムラサキの魔法は物理的なダメージを生じさせるだけではなく精神的にも彼らを追い詰めることに成功している。


「それにしても強度の高い死体が無いな。勇者の死体でも届けば、本人よりも効率的に運用してやれるんだけどな」


 トラキアが呼び出した悪魔。それが彼女の通称であり、当然彼女の耳にも入ってくるが、特段不快感を覚えるほどでもない。日本においても悪い呼び名で呼称されることが多かった彼女にとって、大抵の陰口は聞き流せる事象だ。


 アルス世界に召喚される前の彼女は、二十代前半ながらに日本有数の葬儀会社を営む若き社長だった。父を早くに亡くしたことでなし崩し的に社長の座に着いたムラサキだが、同年代の周囲の連中からしてみれば汚い仕事で大金をせしめている彼女はやっかみの対象で、その仕事内容を嘲笑の的にしていた。


 昔から何故かムラサキの周りでは人死にが多く、また彼女の父が急死したことも彼女が原因だと周囲の人間に思われており、そこからつけられた蔑称が葬儀屋。彼女にしてみれば家の職業で呼ばれているに等しかったので、あまり気にすることなく生活してきた。


 ムラサキは家の仕事柄、死に触れる機会はあまりにも多く、他人の死とその家族の悲しみを目撃するたびにいつもこう思っていた。死んで誰かを悲しませるくらいなら、悲しませないほどに現世を生きればいいのに、と。彼女は死者を見ても──それが実の父であっても悲しみなど生じず、むしろよく生存を頑張ったなという感想しか出てこない。これは彼女が死をネガティブなものと捉えないからこそ生まれる感情だ。


 ムラサキにとって、死は生を終えた勲章だ。それは誉れでもあるが、同時に早すぎる死は勿体無いことをしていると彼女は感じている。だからだろうか、彼女は全ての人間に対してもっと生存を頑張れと思うし、自殺した人間は唾棄すべき存在と考えてしまう。そういった普段からの感性はアルス世界に召喚される時点において、彼女の方向性を規定する大きな要因となっていた。そうして生まれたムラサキの魔法は、死者に現世での存在維持を可能とさせている。


 アルス──というよりあらゆる世界では、生と死は循環するものだ。死んだ肉体を離れた魂は全ての根源たる命の泉に回収されて分解・再構成され、そして新たな命として誕生する。その流れに逆らう形で振るわれ続けるムラサキの魔法だが、それすらも循環の存在を示す要因である。循環を“有”とするなら枯骨冒涜は“無”を示す材料であり、そのどちらも存在することこそ世界の理だ。だから彼女の行動は誰に咎められるものでもないし、神すらもそれを普遍的な事象として認識する。


「ムラサキ、随分と暇を持て余しているな?」


 好んでムラサキの元を訪れる者がいない中で、平然と立ち寄って話しかける男がいた。


「ギン……あんたこそ、こんな場所まで来て暇そうだな。また下らない要件だったら許さないんだけど」


 男の名は白金(しろがね)ギン。ランドヴァルドが召喚した光の勇者であり、ムラサキと同じく一人で中央戦線を維持できるほどの最強戦力である。そんな彼が持ち場を離れてやってくる時というのは、ムラサキにとって良くない事象の前触れである。


「良いニュースと悪いニュース、どちらから聞きたい?」

「ほんと、こっちの意見は全部聞き流すよな」

「回答が得られなかったということで、お前の嫌がる方──つまり良いニュースから聞かせてやる」

「おい……」

「長らく完成を急いでいた長距離移動魔法が実用段階に達した。それによって俺もこんな胡散臭い場所まで短時間でやってこれたわけだ」

「あんたが来たことが私にとっては悪いニュースだよ」

「続いて悪いニュースだが、皇帝からの指令でお前は帝国の学園へ向かうこととなった」

「……は?」

「学園が魔人化魔法を完成に近づけてくれたことで、ようやくそれを奪取する機会が訪れたわけだ。お前はこれから北部戦域と学園を交互に行き来して、目的の完遂を目指してくれ。伝令兵が近いうちに来るだろうから、詳細はそこで確認するといい」

「おい、なんで私がそんな──」

「報告は以上だ。俺はお前と違って忙しくて付き合えないが、せいぜい皇帝を満足させるために働いてくれ。じゃあな、健闘を祈る」


 ギンは言いたいことだけ言うと即座に別方向を向いた。これは彼が用件を終えた合図。それが分かったムラサキは慌てて静止しようと声を出すが、


「待て、私は──」

「“リターン”」


 直後、ギンは忽然と姿を消した。


「──まだ……ああもう!」


 ムラサキの言葉は一切届かず、ギンはいつも通り身勝手に用件を済ませていった。その扱いに彼女としては珍しく地団駄を踏んで憤りを見せたが、ギンによって齎される指令は絶対。


 ヴェリアがランドヴァルドの属国であるため、勇者召喚においてもその関係性は反映されている。その内容は、ムラサキがギンの指示には特別な理由がない限り従わなければならないという縛りであり、彼の指示を受けた以上それを拒否することはできないというもの。なおかつギンはムラサキの話を一切聞かないため、そもそも拒否する機会すら与えられないというのが現状だ。


「ムラサキ様、お伝えしたい儀がございます……」

「はぁ……。簡潔に」


 しばらくすると、ギンの言葉通り使者がムラサキの元へやってきた。そして恭しくペンダント型の魔道具を彼女へ手渡してくる。


「こちらが遠隔地へ行き来するための魔導具でございまして、マナを込めて“エクスペディション”で出征、そして“リターン”で帰還が可能となります。現在移動可能な地点は帝城と北部戦域のここだけとなりますが、随時移動先を増やして参りますのでご安心ください」

「ご安心って、そんなこと心配してないっての……」


 ムラサキは疲れ切った口調でボソリと呟いた。


「な、何か仰いましたか……?」

「何でもない。続けて」

「魔導具の使用方法以上となります。続けて、ムラサキ様に実行していただく指令内容をお伝えします」

「はいはい、どうぞ……」


 回避できないことを悟ったムラサキは、諦めた様子で大きく肩を項垂れた。



            ▽



 セアドが学園侵入を本格的に計画し始めたのとちょうど同時期──。


 ビクリビクリと痙攣して、今にもその短い生に終わりを迎えようとしている者がいた。


「皇帝はやたら警戒してるみたいだけど、学生程度なら雑魚だな」


 帝国の学園近く、夕刻に一人で居た学園生をムラサキは強襲した。その結果、現在彼女の足元には無様な死に損ないが転がっている。


「よし、死んだ。ロード、プリザベーション」


 これでこの死体の魂は現世に固定された。あとはあの魔法を掛けるだけで、ムラサキの手駒たるリビングデッドが完成する。


「リーサルマジック、ロード──」


 ムラサキが魔法を使う場合、簡単な命令を吹き込む程度であればそこまで時間を掛けない。複雑な命令を遂行させるような場合は、じっくりと時間を掛けて対象の魂にマナを染み込ませていく。


「こいつ、何かしようとしてたけど……何だっけコレ」


 ムラサキはマナの浸透を待ちつつ、若者が握っている赤い魔石を奪い取った。光に翳してみても、特に何かが入っているようなことはない。


「まぁ本人に聞けば良いか。そろそろ良い具合だな、“ブラスフェミィ”」


 例によってゾンビの如く動き出す死体。


 すでにマナに乗せて命令を刷り込んであるが、ムラサキは聞きたいことがあるので先にそれを済ませておく。


「名前は?」

「け、けけ、ケメス=バ、ばばルマ=ノ、ルマンド」

「貴族なのにツイてないな。ちょっと人間性が怪しいけど、まぁいいか。まず、あんたの持っていたコレは何?」

「き、緊急、用の……のの、魔人化装、置」

「あんたが魔人化するためのやつ?」

「他人すら可、能」

「へー。次は学園の教育体制を教えて」

「定期的に開か、れる対人、戦、闘での勝利ポイントと、試験や課題で、の成績……様々な要因を積み重ね──」

「あー、ダラダラ喋りすぎなんだよな。これだと時間かかりすぎるし、直接脳から記憶を読むか」


 ケメスの元来の性質なのか、それともムラサキの魔法の精度が低かったのか。あまりにもその喋りが悠長すぎたので、ムラサキは面倒になってしまった。


 ムラサキはパパッと記憶改竄魔法を使って必要な知識を参照し、あとは情報収集要員としてを送り出した。


「申請無しで入ると結界に引っかかるのか。これは無理だな」


 ケメスには多くの命令を付与したがどこまで忠実に守ってくれるかは分からないので、ムラサキはあまり期待せずに待つこととした。期限も設けられていないため、指令を遂行しつつ時間を稼ぐことさえ可能だろう──そうムラサキは思っていた。だが、そう上手くいかないのが人生というもの。


「なんでそんな頻繁に報告を出してくるんだよ……」


 ムラサキが丁寧に魔法をかけた結果、事あるごとにケメスは報告をしてくるようになった。


 ムラサキと傀儡の間には接続が形成されているので、それらの視界を借りたり情報を受け取ったりなど彼女に都合の良い恩恵がある。ただし傀儡との間に距離がある場合は朧げに何かがあるという意思が伝わってくる程度のため、そういう時はわざわざ出向かなければならなくなるという事態も発生する。今回もその関係での帝国来訪であるが、ムラサキとしては面倒この上ない。


「学園襲撃の、際……動員さ、された、人間の多くが、が、既に魔人化術式の犠牲として消費さ、されれ……」

「そんなことは皆んな知ってんだよ。他には?」

「い、以上で、です」

「はぁ……。今後も頑張って」

「は、はい」


 ムラサキの魔法は万能性を発揮できるシロモノだが、生前の性格を捻じ曲げることは難しい。なので彼女は仕上がってしまった傀儡についてあれこれ言うのは諦めている。言っても仕方ないし、少なくとも指示した範疇で動いて最低限の働きは見せているのだから。


「真面目すぎる性格も考えものだな。やっぱり下調べなしで傀儡にするのは無理があるか」


 そうやって面倒なやり取りを続けていると、またも不要な情報が齎された。


「明日、編入試、しし験を受ける、者が……」


 報告など無視すれば良いのだが、ケメスはムラサキが来ないとずっと待ち続けてしまう。なのでこうして面倒ながら毎回足を運ぶわけだ。もちろん彼女は中央大陸の北部戦域維持も平常通り行なっているし、だからこそ皇帝からの指令はメインの職務を圧迫するほどになってしまっている。しかし命令を受けた以上は断れないし、勇者という仕事それ自体に彼女は不満を持っていない。不満があるとすれば、物事がスムーズに進まないことだけだ。


「何それ。そんな重要なイベントなの?」

「そ、そそそ、うでです」

「あーはいはい。じゃ、お疲れ。……はぁ、ダルすぎるな」


 定時連絡を終え、ムラサキは北部戦域へ戻った。


 この作業の何が面倒かというと、帝国の移動可能地点が帝城に設定されているために毎回学園まで遠い道のりを移動しなければならないことだ。こんな長距離移動が可能になってるなら、短距離移動もできるだろうとムラサキは思う。しかし帝国は生活の便利さよりも魔人との戦争に勝つことを優先しがちなため、こういう細かいところに気がつかない。


「順調か?」

「は?順調も順調だよ。てか、なんであんたがここにいるんだよ」

「仕事を振った手前、部下の健康を気遣うのは俺の仕事だ」

「え、そんだけ……?」

「ああ、元気そうで何より。では引き続き精進しろ、さらばだ。“リターン”」

「おま──」


 おちょくってるだけなのではないかというような行動でムラサキを苛立たせるギン。しかし彼にそんな意図はこれっぽっちもないようだし、それがそれで彼女の怒りを助長する。


「──くそ!移動可能地点を北部と中央に設定してるのって、完全に私を馬鹿にしに来てるだろ……!」


 ムラサキの居る北部拠点は、娯楽もなければ大軍が攻めてくる様子もない。つまり平和ということだ。


 今やムラサキは日常的に死に触れていないと不安になるくらいには死体を弄り回している。それすらもなくなると、いよいよ彼女にはやることがない。彼女はそれなら最も戦況の変化が著しい場所にでも配置してくれとも思うが、上からの指示はひたすらに北部を守護することだけだ。


「ああもう、どうでもいいや。明日は帝国で散財しよ……」


 流石に退屈には勝てないため、ムラサキは翌日を帝国で過ごそうと考えた。その行動によって数奇なイベントに巻き込まれることになるなど、彼女はこの時つゆほども思っていなかった。

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作者の執筆力に繋がりますので、ギモン・シツモン・イチャモンなど、良いものも悪いものもどうかご意見よろしくお願いします。

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