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第8話 ウンコ、差別と戦う。

 俺は戦った。

 石を投げてくる奴らに、ウンコを投げてやった。

 多勢に無勢だった。

 門番まで、俺の敵にまわりやがった。

 

 だが、ウンコは一撃必殺。

 

 当たったら最後、服を着替えずにはいられなくなるのだ。

 1人、また1人と着替えをしに、家に帰っていった。

 

 投石雨の寸隙をかいくぐる、絶妙な回避機動の成功もあってか。

 結果、俺は無傷で勝利した。

 

 ぷぷぷ、都会人はひ弱だ。

 

 毎日、モンスターと戦っている、辺境の村人とはレベルが違う。

 

 はっはっは。

 ここにはジャイ母はいないのだ。


「「「あがぁあ! ウンコに殺されるぅううう!」」」

 まさかの敗北に、町人どもは阿鼻叫喚している。

 

 俺は、高笑いしながら叫んだ。

「恐れおののけぇ! 魔王ウンコ様の降臨だぁあああ!」

 



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