表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

52/74

第51話 ナイトフィーバー3。

こうなれば、なりふり構っちゃいられない。


非道だが、外道な手段を使うことにする。


ターゲットは誰にしよう?


あ、あの気弱そうな女の子は!


ダンスホールの入り口で、

俺に薬草をくれた優しい女の子だ。


むふふ。彼女に決めた。


ロックオンだ。


ふっふっふ。


『壁ビチャ』って知っているかい?


ウンコだけが使える、恋愛必殺技だよ。


実際にやってみながら、説明するね。


やることは、基本的に壁ドンと変わらない。


ただ、壁を突くのは、素手ではない。


ウンコだ。


コツは、叩きつけるように、突くこと。


さすれば、ウンコは壁にビチャ。


グロテスクにビチャ。


結果、女の子はおびえる。


なんでも言うことを聞いてくれるようになる。


俺は女の子を追い詰め、壁ビチャを実行。


女の子はおびえた


効果はばつぐんだ!


真っ青な顔の女の子に、俺は言った。

「こんな風になりたくなかったら、俺と踊れ」


予想通り、気弱な女の子はウンコを受け入れた。

「は、はい」

 

俺、ガッツポーズ。


ウンコ、大勝利。

 

と思ったんだけどさ。


また、雑魚男どもが邪魔しに来たんだよ。


ちなみに、壁ビチャは男にも効果がある。


ウンコを3個ほど、壁に叩きつけた後。


「邪魔立てするなら、お前らの服はこうなるぞ」


そう言って、ウンコが

ニヤリと笑ったら、

雑魚どもは口笛を吹いて、去っていった。


ふっ、雑魚は去れ。


こうして、2人の愛の空間ができあがった。


ダンスの時間である。


でもさ。


どうせ、最後は結婚するんだから、

その前にキスぐらいしてもいいよね。


「キスしてもいい?」とウンコは聞いた。


「は、はい」と女の子はシクシク答えた。


「なら、結婚もOKだよね」

「ふ、ふぁい。えーん」

 

女の子はね。


たぶん喜びの余り泣きながら、

ウンコのプロポーズを受け入れた。


ウンコ、完全勝利。


最高! 


壁ビチャ、マジ最高!


みんなも使ってみるといいよ。


イケメン神ウンコが考えた、超絶必殺テクだから。

 

だが、世の中は広かった。


壁ビチャを超える、

究極のイケメン技があったんだ。

 

それは、『壁グチャ』


説明するね。


壁ドンをして女の子をいじめる、

クソ男の後頭部をつかんで、

壁に叩きつける。


それだけだよ。


でも、効果は抜群なんだ。


食らった俺が言うんだから、間違いない。


顔面をグチャっと潰された俺は、即座に瀕死。


ウンコの魔の手から、女の子は解放された。


当然、女の子は救世主に、

即座にフォーリンラブ。


目をハートマークにして、女の子はこう言った。

「愛しています、ルルナお姉様」


ちなみに、俺を壁グチャしたのは、

ルルナだよ。


いきなり現れて、

問答無用に、

俺の顔面を壁に叩きつけたんだ。

 

こうしてさ。


ルルナはダンスホールの英雄となり、

ナイトフィーバーした。


その場にいる全ての男女が、

ルルナに求愛ダンスを申し込んだ。


究極モテ神の誕生である。


瀕死のウンコは再び、

ダンスホールからたたき出された。


もう、薬草は残ってない。


完全敗北。


GAME OVER

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ