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アストラ学院の水魔法使い  作者: ゆきんこ
序章-はじまり-
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祖母の言葉

大好きなおばあちゃんが遺した、最後の言葉。


「貴女には綺麗な心があるわ。綺麗な心を持つ者は、水の精霊に好かれているのよ。もうすぐで、貴女のチカラが表に現れ始めるわ。その時は、しっかりと操れる様に沢山の事を学ぶのよ………」


おばあちゃん………何が言いたいの?


おばあちゃんがいなくなる恐怖で頭がいっぱいだった私は、頭を混乱させていた。


「沢山の事を身につけて、立派な女性になってね………貴女のその姿を見届けられないのが、一番哀しいわ」


おばあちゃんの姿が涙でにじむ。


「マリーネ……………貴女なら素敵な人に、必ずなれる。おばあちゃん、応援してるからね…」


嫌だ………もっと、本のこと、昔のお話、沢山、教えてもらいたいのに………!!


「おばあちゃんはいつだって…貴女の味方だからね………」


おばあちゃん……………っ!!



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