大切な皆様へ
私が言葉を紡ぐ理由。
いつの間にか、それが『誰かへ宛てた』物語になっていた。
…『私』は、酷くちっぽけで
弱くて、いつも皆様に心配をかけてしまいます。
暗くて、深い闇に呑み込まれて
皆様を悲しい気持ちにさせてしまうこともあるのかもしれません。
…それでも。
私は、皆様が大好きです。
嘘偽りなく、心から。
皆様に出逢えて、幸せだと思えるのです。
―…たとえば、私が辛い言葉を言われてしまったとき。
『自分で良ければ相談に乗るよ?』
優しい貴方様は、優しく話を聞いてくださいました。
その言葉に、どれだけ救われたか解りません。
たとえば、私が『消えたい』と、深い暗闇の中で泣き叫んでいたとき。
『大丈夫?』『お話聞きますよ?』
優しい貴女様は、いつも優しく相談に乗ってくださいました。
皆様が居てくれたから
私は前を向けたのです。
―…だから。
もしも、皆様が傷ついていたのなら。
今度は、私が手を差し出します。
弱くて、汚くて醜い私ですが
大切な皆様に、いつも笑顔で居て欲しいから。
…独りぼっちで、泣かないで居て欲しいから。
「…大切な皆様へ。」
在り来たりな言葉ばかりを並べてしまいましたが
私の想いは届いていますか?
大切な皆様に、いつだって笑顔で居て欲しいから。
降り続いていた雨は、いつの間にか止み
空には、鮮やかな虹が架かっています。
「…ありがとうございます。」
いくら伝えても伝えきれませんが
私の想いは届いていますか?
いつだって、皆様に笑顔で居て欲しいから。
独りぼっちで、泣かないで欲しいから。
―…どんな馬鹿なことだって、やってみせますから。
だから、『我慢』をしないでください。
辛いときは、「辛い」って叫んでください。
役に立てない私ですが
『叫び』を聞くことはできるから。
『涙』を拭うことはできなくても
『傍に居る』ことはできるから。
―…皆様の事が、大好きです。
この想いが届いたのなら
私は、幸せです。
此処までお付き合いくださり、本当に有難う御座いました(*^_^*)