次の日
「ほらよ。」
ひかるは、紙をひかりに渡した。
「?何これ」
「部活動提案書!お前が書けっつったんだろ!」
ちなみにここで説明しておくが、ここ、四葉学園は、小等部四年から、部活動の入部、創設を許可している、ひかりたちは、小等部五年なので、らくらくクリアだ。
「ああ、そういえば。で、どれどれ・・・」
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部活動名・・・ひみつ部
活動内容・・・主に調査、実験など
活動人数・・・七名(現在三名)
部長・・・・・まだ決まっていない
部員・・・・・三田ひかる、野崎ひろと、野山ひさと(後増える予定)
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「ほうほう。よし!えっとこの辺に入れたはず。」
ひかりは、うなずくと何かを探し始めた。
「何やってんだ?」
「いやさ、はんこ探してんの」
「なんで?」
「許可のしるしに。」
「えっ。」
「いらない?」
「いるけど。」
「んじゃ、一緒に探して。」
「あぁ。」
光は、五分近く探していた。
「あった!」
ひかりが言った。
「おー。あったか。」
ひかりは、部活動提案書に、はんこをおす。
「これでよし!」
「ありがとな!」
「あっ、ちょっと待って。」
そう言ってひかりは、小さな紙を取りだし、何か書いた。
「はい。」
書いた紙をひかるにわたす。
「仕方ないから、私が入ってあげよう!」
ひみつ部部員・・・四人
今回は、短いです。