表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/67

第65話 モエVSプリセラPART1

~ぴっちりキャッスル1階訓練所~

ぴっちりキャッスルの1階の訓練所

白い魔法石の壁と床に囲まれた広大な空間に…

独特の緊張感が満ちていた…

ハクは一歩前に出て…二人を見渡し言う

ハク「ルールを説明するぞ。使っていいのは…神器のみ。魔法補助や素手はなしだ。どちらかが完全に戦闘不能になるまで続行する」

モエ「うん…」

プリセラ「そうですわね」

オレジ「まあ…訓練所は頑丈だからねー。派手にやっても壊れないよ」

モエVSプリセラ 開始!!

プリセラ「では……お見せしますわよ。わたくしの神器!!」

プリセラは優雅に微笑み…胸と肩の間――ぴっちりスーツの中心へと手を当てて…

金色の光が…脈打つようにぴっちりスーツの内部からあふれ出す!!

プリセラの身体から引き抜かれたのは…

金色のレイピアだ…

「煌めく時間ですわゴールドレイピア!!」

モエ「…!!プリセラさんの神器はレイピア型!!」

プリセラは「金色のぴっちりスーツと…神器の金色のゴールドレイピア…この二つの要素が揃えば…その動きは自然とフェンシングへと…昇華いたしますのよ!!」

モエ「……ふう…あのね…私だって…やるんだから」

モエも胸と肩の間に手を当てて…

萌黄色の光が…脈打つようにぴっちりスーツの内部からあふれ出す!!

モエの身体から引き抜かれたのは…

萌黄色の刀だ…

モエ「さあ開戦の時間よ…萌黄刀!!」

モエが神器である刀の萌黄刀を握った瞬間…

モエの気配が一変する…猛者の気配に…

ハクが短く告げた

ハク「では…始め!!」

キィン!!コォン!!ジャグワッ!!!

モエとプリセラの神器が激しくぶつかり合う

プリセラのゴールドレイピアは鋭く…その狙いはまさに正確無比。

突きの連続が一直線にモエを襲う

モエ「弾け!!」

カキィン!!

モエは猛攻を神器で弾く

モエ「やっぱり…速い……!!」

プリセラ「おーほっほっほ!!受け止めきれまして!?」

キィン!!キィン!!

プリセラは笑いながらも…一切手を抜いてる様子が無い

踏み込み…旋回…突きそれらをまとめて

それはまさに…洗練された剣技と言えた

しかしモエも負けていない!!

モエ「だったら…萌黄一閃!!」

ビシャーン!!

萌黄刀が淡い萌黄色の光を纏い横方向に一閃が放たれた!!

さらに衝撃波付きだ!!その衝撃は魔法石の材質を亀裂を走らせる威力…!!

プリセラ「おっとですわ!!(威力は大したものですわ…)」

戦いを観戦している他4人は…

アス「思いのほか……互角だな」

ハク「ああプリセラに蹂躙されることはなさそうだな」

シズク「これが……神器同士の戦い……」

オレジ「はっげしいね…☆!!」

激戦は…まだ始まったばかりだ

プリセラ「スピードアップですわ!!スピードダンス!!」

シュンシュンシュシュシュン!!!

プリセラが高速移動へと移行した…

モエ「中々早いわね…」

プリセラ「こちらで御免あそばせですわ!!金突!!」

キィンッ!!

モエの背後

レイピアの突きが…モエの死角から放たれた…

モエ「っ…!!弾け!!」

シュ…カキィン!!

モエは直感だけで萌黄刀を振り上げ…プリセラの金突を紙一重で弾く…

モエ「弾けたけど…」

プリセラは止まらない…

左…右…上…下…

金色の軌跡が複数に分かれたかのように…

高速移動と金突を繰り返す…

そのごとにモエは弾いて防戦だ…

モエ「厄介ね…」

プリセラ「どうですの!?フェンシングは一点突破……速度こそが正義ですわ!!金突金突金突!!!!」

キィッキィッキィツツツン!!!

モエ「まとめて防御よ…萌黄回転斬!!」

バシュン!!

モエは回転しながら斬撃を繰り出しプリセラの金突ラッシュを相殺する…!!

モエ「確かに速いわ……でも!!」

プリセラ「でも…何かしら?」

モエ「これ以上…好きにはさせない!!萌黄地刀破!!」

モエは萌黄刀を床に突き立てて…

力を萌黄刀に送り込むそして…

萌黄色の光が刀から…地面へと流れ込み…

訓練所の床に円状の光の紋様が一気に広がった!!

プリセラ「…?!」

モエ「破ッ!!」

ズバァッ!!!地面から風圧のような衝撃が吹き上って…

プリセラの高速移動の軌道が強制的に乱された!!

プリセラ「んまぁっ!?」

その一瞬んでプリセラの動きが止まった

モエはその瞬間を逃さなかった!!

モエ「今度はこっちの番よ!!」

モエは萌黄刀を構えなおし…

モエ「萌黄地裂傷一閃!!」

モエは萌黄刀を大きく振りかぶり……

渾身の縦一閃を放った!!

プリセラ「こちらも…受けて立ちますわ!!純金突!!」

プリセラは即座にレイピアを構え…金色の覇気を纏わせ真正面から迎え撃つ!!

モエギィイズパーン!!ギラドォオン!!!

二人の攻撃が激しくぶつかりあう…

その衝撃は正に轟音だ…

光が破裂し…訓練所の壁が共振する…

金色の突きと、萌黄色の斬撃が激突。

それらを見ていたハク達は…

オレジ「ちょっとちょっと……この訓練所…ほんとに大丈夫だよね?」

ハク「問題はねぇが…このままじゃどちらかが先に限界を迎える」

アス「ああそうだな」

シズク「…(物凄いですよね…二人とも…)」

互いに距離を取った二人は…荒い息を吐いていた

プリセラ「素晴らしいですわ…モエ…まさか…わたくしの速度を封じるとは」

モエ「そっちこそ……まだ本気じゃないでしょ」

二人の神器が…再び強く輝き出す

接戦は更に激しさを増してゆく…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ