第6話 商店街に迫りくる魔王軍の影
モエは腕を組んで微笑み…オレジをちらりと見てから…少し眉をひそめた…
モエ「ふふっ…そうね。まだ二人だけってことは…まだまだ私たちの物語は序章って訳ね!!」
ハク「そうだな…グリーンとオレンジがそろったんだぜ?そしたらこの華やかさだ…想像以上だ!!」
モエ「…だから萌黄色だって!!」
オレジは元気そうに飛び跳ねながらモエの横に立つ…
オレジ「そうそう!!二人だけでももう十分に目立つのに…三人だよ!?そりゃあもう十分以上に目立つよね~♪」
ハク「まあ、俺を除いたら二人…込みなら三人だ…でも序盤の序盤だからこそ…まだまだ白紙の世界には色が足りないんだ…あと何色が加わるかで…更に華やかに成るな…」
オレジ「ねぇねぇ色の候補は!?」
ハク「そうだな…黒に赤…黄色もいいな…青に紫…まだまだいけるな…」
モエは笑っている…
モエ「ふふっ…考えすぎよ未来のことまで…でも私とオレジさんの二人でもこの空間の空気を支配できるって所を見せてあげるわよハク」
ハク「それは楽しみだな!!」
オレジは元気よく拳を突き上げて発言した
オレジ「よーし!!じゃあグリーンとオレンジで最強コンビ、ここに爆誕だねっ☆」
モエ「だからグリーンじゃなくて萌黄色!!」
*「わぁー!!来るな来るな!!」
*「助けて…」
突如古い商店街が恐怖のざわめきで覆われた…
ブゴゴゴゴゴォォォォオオオオオオ!!!!!
街のモブ住人「き…来た…魔王軍のオークが一匹で攻めてきたッ!!!」
その悲鳴を聞いたモエは…
モエ「…やっぱり序章は安全な空気じゃすまなかったみたいねハク…」
ハク「ああそうだな…」
オレジは笑顔を一瞬で引き留めまじめな顔になって拳を握る…
オレジ「よーし!!こういう時こそだよ!!私たちの出番があるんだよモエ!!」
モエ「そうねオレジさん!!」
ハク「にしても…(魔王軍のオークが一匹だけで攻めてきたのか…妙だな)オークだけか…まあ油断はできないな…二人でも十分に渡り合えるだろうな…」
モエ「じゃあオレンジ担当のオレジさん!!ちゃんと私の背中まもれるわよね?」
オレジ「もちろんさ!!この二人なら…この古い商店街だって守れるよモエ!!って戦えるの?」
モエ「…あ……」
ざわめきの中、街角から現れたオークは思いのほか小柄で威圧感は控えめだった…
街のモブ住人「違う!!アレはオークなんかじゃない!!オデオークだ!!」
ハク「なるほど…オークの下位種であるオデオークか…それなら一匹だけっていうのもうなづけるな…」
オレジ「どうするの!?」
ハク「ん…?何があったんだ?」
オレジ「あのねハクは戦えないんだって」
ハク「あ~…なるほどな…じゃあオレジ頼んでもいいか?オデオークの相手!!」
オレジ「バッチし了解☆!!」




