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第39話 ハク&アスVSデビルローズ

デビルローズはトゲトゲミサイルを飛ばしてきた…

アス「俺達を狙ってるな…」

ハク「ああそうだな…まあ簡単だ…全て壊せばいい…白紙斬!!」

ハクシィン!!!

ハクの白紙斬で飛んでくるミサイルを全てぶち壊した!!

アス「邪魔は無くなったな…」

ハク「ああ一本かましてみようか…真白紙斬!!」

シハクシィン!!!

ハクはデビルローズ本体に攻撃を加えた!!

アス「やったな…」

ハク「いや…手ごたえなしだ…ほらみろよ…再生してるぜ…」

デビルローズは切られたところからたちまち再生していく…

ハク「やっぱり再生能力持ちかよ…厄介だな…」

アス「なら簡単だな…」

ハク「え…?つまり…」

明日は自信満々に言う。

アス「ワンパンすればいい」

ハク「そうだな…そして二人で行うなら…ツーパンだな!!いくぞ!!純白紙斬!!」

ジュハクシィン!!!

純白紙斬が走った瞬間…世界が一拍…

まるで静止したかのように感じられた。

ハクの大剣から放たれたその斬撃は…ただ鋭いだけではなかった。

白という概念そのものを刃にしたかのような一撃が

奈落峠の空気を裂き…黒紫にうねるデビルローズの巨体を縦一文字に切り裂いた!!

ハク「元気に…咲き誇る暇はないぞ」

ハクの低い声が奈落峠に響く…

デビルローズの断面からは…瘴気が噴き出し…

再生しようとする魔力の脈動がうごめいているが…

だが今回は魔力が"完全に分断された状態"だった。

つまり再生できないのだ…一時的に…

ハクが作り出したその一瞬の隙を…アスは見逃さなかった

アス「詠唱…母なる大地よ今ここに圧縮し…仇を…貫け…」

茶色の魔導書が自動で激しくページをめくり…

魔法陣が地面に幾重にも展開されていく…

大地そのものが唸り声を上げ…

そこには巨大な岩石の槍がそびえたつ…!!

アス「大地の怒りの突きをくらうがいい…大地魔法・アールグレイ!!!」

ドカドカドゥゥゥゥウウウウウン!!!!!

放たれたそれは…突き刺すというよりも

槍となった大地がデビルローズを拒絶したかのよう粉砕していた…

その結果…を語るなら…

純白紙斬で両断されたデビルローズの中心を…大地の槍が完全に貫通し…

そのすべてを貫いていく…悪意そのものを…

黒紫の花弁は悲鳴のように震えやがて――

ボロボロと…灰となって崩れ落ちた。

再生の兆しは…なくなった

返らぬ人が多い奈落峠に…静寂が戻ったのだから…

モエ「……終わったの?」

オレジ「うん完全消滅だねー…でも四天王が融合しても、結局ワンパン連携かぁ」

シズク「ツーパンです」

シズクが即座に訂正する。

シズク「正確にはツーパンでした♡」

モエ「…なんで二回言ったのよ…」

ハクとアスは神器を開放した…

ハク「まあ…再生持ちは厄介だけどよ…"再生する前に終わらせる"って選択肢が取れるなら話は別だ…それか再生が間に合わない程のキズを負わせるか…」

アスはゆっくりと地面に降り立つ。

アス「相変わらずだな、ハク。理屈より先に最適解を選ぶ傾向があるな…」

ハク「そりゃあお前が理屈担当だからな…」

二人は軽く拳を合わせた。

その様子を見て、モエは小さく息を吐く。

モエ「……やっぱり、あなたの旧友って只者じゃないわね」

ハク「だろ?」

アスは眼鏡を押し上げ、女子三人に視線を向ける。

アス「で…自己紹介がまだだったな」

奈落峠の風が吹き抜け…デビルローズの残骸だった灰が空へと散っていく。

自然に帰ってその灰は養分となっていく…

そしてこの峠は帰らぬ人はいなくなるのだ…

だが…ここから先に待つものが…平穏だとは限らない…

ハクは奈落峠の向こうを見据えて静かに言った。

ハク「さて…拠点づくりの前に…厄介な因縁を一つ片付けたってところか」


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