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氷の公爵家に嫁いだ私、実は超絶有能な元男爵令嬢でした~女々しい公爵様と粘着義母のざまぁルートを内助の功で逆転します!~  作者: 夏野みず


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数年後の公爵家と、二人の永遠の愛

 アルフレッドが生まれて、数年の月日が流れた。


 ヴィンテージ公爵家は、公爵様、バンテス様と、私、ロキシーの内助の功により、王国内で最も尊敬される公爵家となっていた。


 公爵領の『ヴィンテージ織物』と『ヴィンテージ・ミネラルウォーター』事業は、国家の経済を支える柱となり、領民たちは、豊かな生活を送っている。


 公爵様は、もはや誰もが羨む、頼もしく、慈悲深い公爵となった。彼は、私への愛情を、公的な場でも、私的な場でも、惜しみなく表現してくれた。


「ロキシー。君が、私の人生のすべてだ」


 公爵様は、今でも、毎朝、私に愛の言葉を囁いてくれる。


 私たちには、アルフレッドの下に、もう一人、愛らしい女の子が生まれていた。娘は、私と公爵様の容姿を半分ずつ受け継いだ、天使のような子供だ。


 ある日の午後。私たちは、広大な庭園で、子供たちと遊んでいた。


 アルフレッドは、公爵様によく似て、正義感が強く、妹を守ろうとする。娘は、私に似て、聡明で、時折、大人のような発言をして私たちを笑わせる。


「パパ!ママが作ったお菓子、本当に美味しいね!」


 アルフレッドが、私を見て微笑んだ。


「ああ、そうだ。お母様は、公爵家で一番の料理人であり、一番の賢者であり、一番の公爵夫人だ」


 公爵様は、私を抱き寄せ、子供たちの前で、私の頬にキスをした。


(この幸せこそが、私が勝ち取った、すべてだ)


 私は、女々しい夫と粘着質な義母からの、ありとあらゆる嫌がらせを、内助の功と、私の隠された能力で、見事な逆転ざまぁへと変えた。


 セリーヌ様は、公爵家から追放された後、孤独な晩年を送っていると聞く。彼女が、私たちのこの幸せな光景を見ることは、二度とない。


「公爵様。数年後、アルフレッドが成人したら、公爵領の事業を、私たちが二人で培った方法で、引き継いでもらいましょう」


「ああ、そうしよう。そして、その頃には、私たちは二人で、王国の遥か彼方の、誰も知らない美しい場所へ、旅に出よう」


 公爵様は、私に、ロマンチックな夢を語った。


 私たちは、公爵家を再建し、公爵様を立派な男にし、愛する子供たちを授かった。


 私たちの愛は、すべての困難を乗り越え、永遠に続く。


 私は、愛する公爵様の手を取り、微笑んだ。


「ええ、公爵様。どこへでも、あなたとご一緒いたします。私は、永遠にあなたの、内助の功の妻ですから」

最後までありがとうございます。今後のモチベーションアップのためにアクションしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

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