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五話
四話になります!
よろしくお願いいたします!
仕事も指し詰まりに近い。
最後まで気を抜かず、草を刈っては、軽トラに詰め込む。
疲れさえ気持ちよく感じる。
「あともう一息だ!愛慈も結菜もふんばれよ!」
「もちろん!」
「まだやれます!」
僕も結菜さんも自信を持って答えた。
あと少しで作業が終わる。
—仕事が指し詰まりを迎えた時には、三人とも、その場に寝そべっていた。
「はぁ、はぁ、今日もやってやったぜ」
「私達にかかれば、今回みたいな仕事も差し障りない」
「そうだろ?愛慈」
「そうだよね、愛慈」
二人に問われた。
「はい、勿論です」
くたくたになりながらも、しっかりと答えた。
「三人とも、ご苦労様」
社長が現れた。
「お疲れ様です、社長」
「社長、遅いですよ、来てくれるのが」
「もっとはやくきてほしい」
「ごめんね、ちゃんと賃金は弾むからそれで容赦して」
「うっす、もちろんです」
「異存なし」
「明日は休みで。三人とも心身休めてね」
仕事が無い事に、少し悲しさを感じた。
ありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします!