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魔物素材はゴミじゃない! 錬金術師の俺、もふもふ従魔と辺境で第二の人生を謳歌します

作者:達見 理
「もう、あんな働き方はしない……今度こそ、静かに暮らすんだ」

過労の果てに命を落とした社畜研究員、紡イツキ(29)。
異世界で目覚めた彼が手にしたのは、ガラクタの山から奇跡を生むチートスキル【万物再編】と、「のんびりしたい」という切実な願いだった。

人付き合いが苦手な彼は、誰にも会わなくて済む辺境の森に工房を構える。
冒険者が捨てていく「ゴミ」を安く買い取り、趣味のモノづくりに没頭する……それこそが、彼の理想のスローライフ。

ゴブリンの骨から、驚くほど美しい光沢の食器を。
スライムの粘液から、ありえないほど強力な万能接着剤を。

――だが、本人にその”異常さ”の自覚は、まるでない。

「いや、これは素材が良かっただけで……大したものじゃありません」

彼の謙虚な言葉とは裏腹に、その”リサイクル品”は異世界の常識を静かに、しかし確実に覆していく。
いつしか彼の工房には、噂を聞きつけた商人や貴族まで押しかける始末。

「なんでみんな俺のところに……? 目立ちたくないんで、そっとしておいてください……!」

これは、世界を変える気も、成り上がる気もゼロな、超絶内気で謙虚な職人が、ただの趣味(のつもり)で世界を根底からひっくり返してしまうかもしれない、無自覚系スローライフ・ファンタジー!
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