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分離寄生命一蓮托生・設定集~その他紹介編~

隔壁国未来(かくへきこくみらい)


 主人公達が暮らす、隔壁で覆われた国。国は四方と中心で地域が分かれている。中心は技術が居るような所。周囲は魔獣がはびこっている為、隔壁で覆われている。



魔獣(まじゅう)


 魔獣は、30年ほどの生命を持ち(長命種も存在する)、雑食で土や石からの栄養を取る事の出来る生物だ。子孫繁栄に特化しており、同種でなくとも交尾が可能で、最良で動物の体内、悪くても栄養素が程よく存在する生物ものであれば、薄い膜を張った直径約5mmほどの子孫の種を1~10個ほど中に埋め込み、15日ほど潜伏し、そこからゆっくりと膜を破き、生物の栄養素を吸い取り、生物が衰弱死するとともに、子孫の種は魔獣の形を取り、体外へと出る。魔獣の形は様々で、中には形容しがたい存在もいることであろう。



分離寄生命体(ぶんりきせいめいたい)


 分離寄生命体は、人間に寄生し、人間とともに生まれ、人間とともに死ぬ。分離寄生命体との共存の影響で、人間の寿命が減ったため、分離寄生命体は30年~長くても60年ほどしか生きられない。分離寄生命体は、物理的には繋がっていないが、定期的に人間の宿主の血液を得ないと、分離寄生命体は衰退してしまい、終いには死んでしまう(分離寄生命体は、宿主のDNAと酷似しており、また生命維持の為に、赤力と血液が必要な為、宿主から得るのが最適とされる。他の血でもダメではないが、飲血の頻度は多く必要であり、DNAも違う為、微妙に延命する事しかできない。)が、人間はすぐには死なない。(人間の場合は飲血によるアトロマヴァターによる赤力硬化現象の解消は行えないが、赤力をしっかりと消費したり(日常生活よりも多く)、血液を抜いたり(二週間に一回ほど)すれば寿命まで生き残ることはできる)



自己印象概念形態変殻じこいんしょうがいねんけいたいへんかく


 この形態変殻は、自身の心の奥底にある印象的な思い出を形として変化したもの。花が好きなら花の、ナイフで刺されたことがあればナイフ。



―|自己意識集合概念形態変殻《じこいしきしゅうごうがいねんけいたいへんかく》―


 こちらの形態変殻は、自分の強い意志が、分離寄生命体の形を変えるほどの力であったら出来る形態変殻だ。この形態変殻は高度の技術が必要とされる。ある人は数十年の修業をしたそうだ。なので大体は、自己印象概念形態変殻ではなく、自己印象概念形態変殻を使うことが多いだろう。



新人類(しんじんるい)


 厄天災により、激変した環境に耐性のある新たな人類。その中には、赤力使いや、分離寄生命体とともに生きているものが多い。寿命は、30~60年ほど。



獣人(じゅうじん)


 いわゆる混ざりもの。魔獣と人間の混合種である。人間の女性が種付けされ、子供をはらんでしまった場合に稀にある現象。(大体の場合魔獣の遺伝子が押し勝ってしまう為、獣人の生まれる確率は25%ほど)すぐに表れる場合や、隔世遺伝する場合もある。牙や体毛耳の形や位置、しっぽなどで現れるケースが多い。



刃境 千姫に投与した薬、『ミシア』は、赤力の暴走を弱める薬。

ミ・短い間の『み』

シ・静かにするの『し』

ア・赤い力の『あ』



アトロマヴァダー

アトロ・アトロパープレアとアンチトロンビンからきている

マ・麻痺

ヴァダー・ロシア語で水



体育の時間に行った試合のルール


・一対一

・直径20歩の距離から試合開始

・分離寄生命体以外の武器は、先生に見せ、許可を得たもののみ使用できる。

・制限時間は前半後半15分ずつ。その間に5分の休憩をはさむ。(これは授業ように簡略化されたもの。本当は、前半後半30分で休憩に10分である。)

・魔眼の使用は禁止。(正式なものは審判員に許可をもらえば使用可能。)

・赤力魔法は中位までなら使用可。簡易化も可能。(正式なものは最位まで使用可能。)

・物理攻撃は斥力強化の魔術である程度無効化。(当たらないが威力は防げない)

・赤力攻撃は無効化の魔術で中位まで防ぐ。(上位以上は防げない)

・気絶、30秒以上倒れた状態、大怪我を負う、降伏、その他審判、監督役が戦闘不能、危険と判断した場合に勝者と敗者が決定する。(すべてには例外がある。)

・戦闘形式は、『ヒットポイント戦』『威力決着戦』『大将戦』などがある。人数は様々。

・『ヒットポイント戦』は攻撃を受けた際に、衣服に刻印してある計算術式でその攻撃が与えるダメージを計算して、1000あるヒットポイントから減らしてくれる。

・『威力決着戦』は一定以上の威力の攻撃を時間内に何回与えたかの戦い。

・『大将戦』は大将のヒットポイントを0にしたほうが勝ちの戦い。(大将が800。その他が500のヒットポイントを持つ。)


聖天信仰教会せいてんしんこうきょうかい

聖天教会(せいてんきょうかい)


聖天(せいてん)を信仰し、』『聖使(せいし)』を信奉することで聖使に力を与え、いつか訪れる『大戦の日』に聖天の指示で、聖使と聖使に選ばれた魔浄人(まじょうと)と言う魔を浄化できる人達とともに魔獣と戦う。その思想が相容れず、すぐさま魔獣を倒したいと思った過激派集団が『魔獣汚染浄化開放教団まじゅうおせんじょうかかいほうきょうだん』通称『魔浄教団まじょうきょうだん

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