分離寄生命一蓮托生・設定集~新藤悠漸流紹介編~
『新藤悠漸流』
一、ゆうぜん・余裕ある、落ち着いたさま
一、悠・ゆったり落ち着いたさま
一、漸・物事が徐々に進むこと
即ち、新藤流悠漸流・余裕をもち、ゆったり落ち着きをもって、ことを成す武術。
『初伝』
・転瞬肢断
剣術
一肢の関節を斬り抜けるように流れ斬る技。攻撃力は薄皮一枚から名前のとおり、関節を斬り落とすまで、まちまちである。どの態勢からも放てる。横水平のため攻撃力も低く、防御されやすい。速度はある。
・足届
動術
『風踏』を利用した歩方。風踏で足裏に風の膜を作り、ホバー状態になりながらも、風踏を蹴ることは出来る。分かりやすく言うと地面という概念が、足に張り付いている感じ。
・龍頭刃尾
剣術
柄を逆手にもち、兜金を突き出すように攻撃をする技。少しでもずれれば自ら相手の刃に手を差し出すこととなる。この技が成功した、または連撃できる際、龍撓尾につなげる。
・龍撓尾
剣術
柄をレバーを下げるように、鍔を支点にした振り下ろしをすると、それに反比例して刀身が降りあがる仕様。細かい狙いが難しく、威力が低いが、敵の意表を突くのに適した技である。
・弾刀
抜刀術
銃弾を思わせる速度の一撃。刀身と鞘が擦れる音が大きい。切っ先に運動エネルギーを集中させ、切っ先だけを当てるため、間合いが広い。
・回脚
格闘術
前方回し蹴り。……すみません特にいうことがないです。力を込めるみたいな?
・大斬横一文字
剣術
大きく振りかぶった水平斬り。前方から刀が見えなくなるほど大きく振りかぶる。なので相手に気づかれやすく、また避けられやすいため、堅実に狙っていきたい。
『中伝』
・爆雷
剣術
右上からの大振りの斬り下ろし。袖擦の構えから行うのが基本だが、大体どの態勢からでも出来る。
・杭旋
剣術
片足を軸にして、最初に4分の1回転ほど地面で回転。その後跳ねるように4分の2回転、そして4分の3回転目で着地し、また速度を上げて突き刺す攻撃。速度がある程度乗っている場合は4分の3回転目からと同じ動きでも構わない。穿杭大廻転という、高速大回転の後に繰り出す技もある。
・裏鐘突
格闘術
力強い後ろへの肘打ち。回転などで勢いをつけることが多い。当て所は立ち時で鳩尾。片膝立ち時に、膝など様々ある。のちに、肘を食い込ませたり、押し倒したりなどの追加動作もある。
・風斬り刃
抜刀術
山形に湾曲するように居合抜き。名前の通り、風を斬る速度で抜刀するため、風による減速もあまりなく、色のついた空気なら斬られている姿がよくわかる。
・幻走
動術
相手の瞬きなどの、生理現象や、意識の隙間、死角などの合間を縫って行動を起こす。攻撃や、気配遮断や、回避を行う。
・蛇行閃
剣術
後ろに引き、横宙返りで跳び上がって斜め上から鋭い振り下ろし。変則的な動きで、急激に速度を上げた、上空からの攻撃。
・山斬
剣術
落下の運動エネルギーを込め、大上段の構えから振り下ろす攻撃(NARUTOの幼少期カカシの攻撃のようなやつ)
・反逆払い
剣術
一刀目の攻撃が防御された際の攻撃手段。素早く武器を反転させ、逆方向からの斬撃をくらわす。
・上り鯉
薙刀術
魚(鯉)が跳ねるような波のような曲線を描く攻撃。右下から右上へ、曲線を描く。(滝登りの鯉のような技は他にある。)
・回盾
薙刀術
槍などの長物(今回は薙刀)を高速回転させ、薙刀の盾を作る技。片手で回すことも可能だが、その分回転速度が落ちる。
・回刃
薙刀術
槍などの長物(今回は薙刀)を高速回転させ。薙刀の丸い刃を作る技。……いわゆる“疑似輪刀”である。と言っても、中に入ることはできない。両手片手で振り回す。……長いペン回しみたいな。
・引疾風
抜刀術
ものすごい速度の突進から急ブレーキで後ろに動き、その際に生じた前に行く運動エネルギーを、居合抜きに利用し、通常の数倍速く威力の高い攻撃を行う。理解して使えば腕の損傷も低い。
・薙落
剣術
物理法則を様々乗せ、上から下に振る技。
・風輪斬
抜刀術
『風纏』を使った技。回転斬りのようなものを行い、その放射線状に風の輪刃を飛ばす技。
・消在
動術
周囲三十センチの空間を把握し、音が出るものを避け、音を消して歩き、気配を消しながら、世界に溶け込む。赤力を使わない中で、最高レベルの気配を消す技。
・死突大空隙
剣術
『風纏』を使った技。突きを行い、その直線状に風の衝撃波が飛ぶ技。
・離斬
剣術
奥伝に近い技。離れた所を刃を届かせずに斬る技。
『奥伝』
・九重
剣術
『鋭刃硬風』を八重し、振る。扇上になる。
(実質、九本の同期太刀を振り回せる)




