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第二十五話 提案の時間

「みんな、まだ休憩時間ではあるが少し話を聞いてくれ」

 前半の結果は、俺の残りヒットポイントは七割。そして刃境さんヒットポイントも七割と、まぁ及第点であろう。

「俺は前半に一番良い試合をしてくれた一ペアに、本番試合の、モデルをしてもらおうかと思っているのだが、どうだろう」

 俺は前半の反省をし、後半のことを考えようとしていたが、どうやらその必要はなさそうだ。先生の気まぐれで一番良い試合をしたペアが試合のモデルをするらしい。いったいどのペアが一番良い試合をしたのか……

「その顔を見るに気づいていない様だから、一様言っておくけど、あなたと刃境さんのことだからね?」

「あ~」

 と俺は、苦笑いをしながら教えてくれた美幸に、薄い反応をしつつ、大会試合ということを踏まえ、考えを再開した。その後、生徒全員一致で俺たちは、大会試合のモデルをすることになった。

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