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第十六話 ある部屋【?視点】

 深夜。丁度丑三つ時に入ったそんな時。薄暗く光る部屋に一つの寝台、そこには、沢山の配線が繋がった一匹の生物が横たわっていた。その横に座る人が、薄く微笑みながらも、キーボードを一生懸命真剣に叩く。その必死な中も笑う姿は、締め切りに焦り、懸命に執筆する作家のようでもあり、我が子に愛情を注ぐ優しき父親のようでもあり、人をいつくしむ、人を作り出した創造神のようでもあった。その人は、ただ、ただ、ただひたすらに打っていた。

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