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異世界転生に物申す!  作者: テンペスティア
14/15

俺翼が生える。

 「・・・・・・っと、どこかで見た光景だな」


 そこは、以前遥が死んだ際、訪れた死後の世界だった。

 辺りを見回していると、神がこちらへ向かって来た。


 「あっ、ルカファールさん、すみませんでした!こちらへ来るには死なないといけないと

  言う事を言い忘れていました!」


 「そうだったのか・・・ってなんだよその名前!どうせ天使になった俺の新しい名前だろ?

  そんな小生意気な展開ラノベでもねぇよ!そっちの方へヘイトが溜まるわ!」


 「ごめんなさい・・・・・・」


 遥と神の逆転した客観的な立場に痺れを切らして大天上神、朱鷺人が降臨した。


 「遥、いやルカファール。一応彼女も上司なんだから。部長は社長に頭が上がりますかって

  上がらないよね」


 朱鷺人の適格な指摘に遥も反省した。


 「兎も角、ルカファール。君は行きたい所があるんだろう?」


 「そんな勿体ぶった言い方しなくて良いですよ。俺はマリー、お兄さん、

  みんなの所へ・・・!!」


 朱鷺人はゆっくりと頷くと、両手を天に掲げる。


 すると、遥の体は浮き、翼が生えた。


 「うわっ!翼が生えた!天津先輩、これあっちの世界で取れますよね?」


 「うん。心配無い。よし!今あっちの世界への扉が開いた。君はその(ギフト)

  扉を越えろ!きっと君が掴んだ希望が待っている!」


 「ありがとう!神様、天津先輩!」


 遥が両者に手を振ると、そのまま飛び立った。

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