表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本皇国、日章旗を胸に  作者: 海空陸一体
形成期(明治~大正初期)
1/19

大日本帝国  第一話

初めて投稿作品、もうひとつ投稿するので、よかったらみてください!!

西暦1945年沖縄沖

 そこには数多の艦艇がいた。その殆どは旭日の旗を掲げていた。

 彼らは勝者のはずだった。しかし彼らはある戦艦を中心に集まり、誰もが悲しい顔していた。彼らはある戦艦を見つめていた。いや、正確にはその戦艦に乗る一人の男を心配していた。

 その戦艦は連合艦隊旗艦戦艦大和。

 大和に乗る、われらが皇族将軍、珠洲ノ宮成彦大将を。



「殿....!!」

 誰かが私を呼んでいる。......誰だ?

「殿下!!」

 ああ、南雲参謀長か。

「ど...うした、参謀長...?」

「殿下!!お目覚めになられましたか!?おい!軍医長を呼べ!!」

 南雲は怒鳴っていた。なぜ怒鳴っているのだ?

 首をかろうじて動かせば、周りには各参謀のみならず、艦長や士官、下士官、将兵、兵科問わず皆がいた。皆が私を見ている。何故だ?

「殿下!すぐに手術が必要です。医務室へ!」

 軍医長が青白くした顔で私の腹部を見ている、何故だ?.....ああ思い出した、全て思い出した。

「わた...しは必...用ない、他の者...に治...治療を優先せよ」

「駄目です!敵弾の破片により殿下は腹部を引き裂かれています!それに破片を受けてからすでに3時間を超えています!」

 そう私は、敵いや、アメリカの砲弾の破片を受けてから米戦艦を撃沈するまで治療を受けるの拒んだ。しかし...その後出血多量で倒れたのだ。だからこそ!

「もう、一度言...う!他の将...兵の治療を優先...せよ!これ...は命...令である!!」

 私は自分の判断によりこの状態を招いたのだ、その責任はすべて私がおあねばなるまい。

「参謀長」

「は!」

「大本営に...電報を打...て、内...容は、

『大日本帝國海軍は連合艦隊残存戦力の全てを持って、アメリカ艦隊を撃滅す。

しかしなれど我、戦闘能力をほぼ損失。我ら残されし全ての戦力を持って沖縄県民を救わんとす。

我ら皇国の永久の平和と繁栄の礎にならん事を望む。

さようなら、さようなら。』以上だ...」

「直ちに...電報を送ります...!」

南雲よそんな顔をするな人はいつか死ぬのだから。

 私は慌ただしくなる艦橋を見ながら、今までの人生を振り返った。




 いつだったか、私が生まれ変わり珠洲ノ宮成彦として歩み始めたのは.....





転生者により、未来が変わった、日本が異世界に転移したらと思い投稿しました。

受験勉強で更新、コメントの返信ができないもしくは、進まない可能性があるので、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ