【ルール解説:セッション進行】
セッションは、刑事ドラマやアメリカのアクションドラマに多い依頼解決型の物語です。
1.フェイズ
ゲーム進行は大きくわけてフェイズ・シーンなどにわかれています。
また、フェイズやシーンには時間制限がありますので、時間内にゲームクリアのための様々な行動をしていく必要があります。
1-1.フェイズ
フェイズとは、ゲームを物語として捕らえた場合の節目です。
物語で言えば、序破急、起承転結にあたります。
1-2.シーン
シーンは、フェイズをさらに細分化したもので、どのPC士が主体となった行動するかで区別されます
GMが順番を設定し、その順番ごとにシーンが切り替わります。
原則、そのシーンのプレイヤーが終了を宣言すれば、次のシーンに移行しますが、GM(EM)は、シナリオの展開上 事件が起きる場合、GMはシーンの終了させず、シーンを継続することも可能です。
フェイズによっては、シーンのないフェイズもあります。
2.セッションの流れ
魔獣戦線のセッションの目的は、魔獣を倒すことです。
しかし、魔獣は普通に闘うだけでは勝つことは不可能です。
魔獣には、弱点があり、その弱点をつくことで勝利をすることができます。
そのため、ゲームの流れとして、前半で魔獣の弱点を探り、後半で魔獣と闘うことになります。
3.セッションのフェイズ進行
セッションは次のようにフェイズ進行していきます。
3-1.登場フェイズ
時 間:45分(1シーン 15分)
シーン:PCごとに1シーン 時間の譲渡なし
PCが魔獣討伐に乗り出すきっかけをロールするフェイズです。
3-2.邂逅フェイズ
時間:30分[シーン:なし]
目的:PCが集合し、最新情報の入手および今後の相談をする。
3-3.調査フェイズ
時間:180分[1シーン:60分]
目的:魔獣の居場所や、邪力の弱点を調査する。
調査フェイズでは、魔獣の弱点や居場所を探すために、PCが調査に乗り出すことになります。
ここで有益な情報を入手できるかが、ゲームの勝敗に大きく影響します。
3-4.集合フェイズ
時間:15分
目的:PCが集合し、魔獣のいる場所に向かう。
3-5.戦闘フェイズ
時間:なし
目的:魔獣と戦うこと
魔獣と戦うフェイズです。
3-6.退場フェイズ
時間:30分(一人10分)
目的:現場から去る。
PCが現場から去っていき、それぞれの元の生活へ戻るフェイズです。
闘いの直後でも構いませんし、後日談でも構いません。