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13.調査フェイズ クローズ1

GM どうします?


クローズ まずは水城家に向かいます


GM では、ごくごく普通の一軒家ですね


クローズ インターホンを鳴らして、反応を待ちます


GM では、インターホン越しに「はい、なんでしょうか」と怯えたような感じで応対にでます

 

クローズ「初めまして、私は黒須と申します」

クローズ「白石小百合さんの件で伺いました」

クローズ「狙われているのは忍さんだと聞きましたので、こちらとしても被害者を少なくしたい、というわけです」

 

忍「い、いえ、私は結構です」


クローズ「本当に良いですか?今しがたも、町の公園で数人殺されたところですが」


GM クローズの言葉に息を呑む音が聞こえます。

GM しかし

 

忍「それでも、私は……」

 

クローズ「そうですか・・・ではこちらの事情を話しましょうか」

クローズ「被害者は少ないに越したことはないですが・・・彼女を止める、もしくは殺すことが目的で私たちは動いています」

クローズ「ですので、あなたの情報が聞きたいと言うわけです。話してもらえませんか?」

クローズ(どうしても・・・というなら強硬手段に出るしかないですかねぇ・・・)

クローズ「本当は、白石さんも殺さずに済ませて止めるだけの方がよいのですが・・・」

 

GM すると、おずおずとドアが開きます。

GM かなり焦燥した顔をしています


クローズ「少し込み入った話になりますが・・・見知らぬ他人を家に入れたくないと言うなら、ここで話しますよ。どうされますか?」

クローズと、一応は配慮を見せます


GM では、中に通してくれます


クローズ では中に入って

クローズ「お土産です。少しお疲れのようですので、甘いものでもどうぞ」お土産にお菓子を渡します。土産物屋に置いているクッキー缶ですね。

クローズ「最近、眠れていますか?」核心に入る前に少し軽い会話を


忍「いえ、あんまり」


クローズ「そうですか、出来るだけ早めに終わる様に頑張りますよ」

クローズ「白石さんをいじめなければ、自分もいじめられる。といった状況でしたか?」

クローズ いじめていた事に関しては、べつに嫌悪感を持ったりはしていないので、穏やかに聞いています


GM クローズの言葉にかなり動揺します。


忍「わ、私は……」


クローズ「いじめのきっかけは、いわゆる腐女子関係なんでしょうけど・・・根本の原因はなんだったんでしょう?」


忍「・・・・ないんじゃないですか」

忍「きっと誰でもよかったんですよ」


クローズ「よくあることが起こっていた、というわけですか・・・」

クローズ「そうですね・・・白石さんに伝えておきたいことなどありますか?あるなら伝えておきますが」


忍「ありません。だって私は……」俯きます


クローズ「そうですか・・・ところで、あなたは白石さんに攻撃された時に五感を奪われずに済んでいたようですが」

クローズ「そのときにどういう事をしていたのか教えてください」


忍「私は襲われていないんです」

忍「私は生かされているんです、何が起きたのか覚えておくために」


クローズ「なるほど・・・すいません、少し勘違いしていましたね」

クローズ「では、出来るだけ細かく白石さんの事を教えてもらえないですか?」

クローズ「正直これから戦うわけですが、できれば殺さずに止めるだけにしたいですからね」

クローズ「といっても、私が殺される可能性も大いにありうるので、私が死にたくないと言うのも効きたい理由の一つですが」


GM 【情報判定>NPC】を開始します。

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