【世界設定 基本】
【魔獣】
魔獣は、この世界とはまったく異なる世界からやってきたと伝えられし、666体の存在です。
魔獣の共通点として、
・邪気を放つ
・強力な異能“邪力”を持つ
がありますが、その思考、形態、能力は千差万別であり、千年前に封印された時と異なる姿を持つ魔獣も多数いるようです。
魔獣は千年ほど前に1度666体全てを封印されていたのですが、1998年に封印を破り復活しました。
ただし、現在も日本を覆う大結界の力により、その力の大半を封じられ、行動範囲も日本に限定されています。
しかし、力を封じられた現状においても、魔獣は、最強で最狂で最凶の存在であり、魔獣と戦い勝利する可能性があるのは、円卓の騎士だけなのです。
魔獣には上下関係があり、頂点の魔獣王が最上位におり、13の魔獣王が配下の魔獣を指揮しています。
【邪力】
魔獣がもつ能力の総称であり、その能力はさまざまです。
大結界の力により、その力の大半は封じられているはずですが、その力は脅威的です。
強力な邪力には、かならず弱点が存在し、その弱点を突くことが魔獣戦における勝利の鍵となります。
【円卓の騎士】
魔獣討伐援助機関”円卓の騎士”に所属する能力者、それが円卓の騎士です。
円卓の騎士に所属するには、
1.世界最強クラスの能力者
2.魔獣を倒す意思のあるもの
であることが必須であり、円卓の騎士に所属することは世界最強クラスの能力者である証となります。
世界の破滅を防ぐ最後の剣であり、盾となる存在なのですが、その性格、主義、信条は様々であり、各機関のブラックリストに載っている騎士も少なからずいます。
彼らは、魔獣を倒すために必要ならば、ありとあらゆる違法行為を認められており、魔獣に対峙すれば、その世界最強の能力を惜しみなく振るうことになります。
円卓の騎士になった場合、便宜上、その得意とする能力によって、タロットカードの大アルカナ22種類によって分類されます。
また、特に魔獣討伐に貢献のあった騎士は、「聖騎士」と称され、それぞれ「字名」を与えられます。